ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 56(短篇集)<br> リスタデール卿の謎

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ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 56(短篇集)
リスタデール卿の謎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 428p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784151300561
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

豪華家具付き、家賃は格安、そのうえ使用人は家主の負担。ヴィンセント夫人が借りることになった住宅はまさに掘り出しものだった。ただひとつ気になるのは、持ち主のリスタデール卿が失踪していること。好奇心旺盛な夫人の息子ルパートは、失踪事件の調査をはじめたが…多彩なミステリ十二篇を収録した傑作集。

著者等紹介

クリスティー,アガサ[クリスティー,アガサ][Christie,Agatha]
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている

田村隆一[タムラリュウイチ]
1923年生、1943年明治大学文芸科卒、1998年没、詩人、英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aoringo

68
短編集。サクッと軽く読める話が多かった。ミステリーやサスペンスの要素もあるにはあるけど、ロマンス色が濃くてハーレクインの小説のようでした。2019/11/15

ミユ

53
殺人、窃盗、詐欺、ロマンスと色々な形のノンシリーズの短編集。だいたいはハッピーエンドものでどれもさらっと読める軽いものが多め。私のお気に入りは「ナイチンゲール荘」、「六ペンスのうた」、「事故」、「白鳥の歌」。このあたりは比較的ユーモアのある謎が多い中でもなかなか重いミステリーでサスペンス要素もばっちり。「日曜日にはくだものを」のオチもなんか和む。2014/11/19

Kircheis

48
★★★☆☆ アガサ・クリスティの短編集。 本作にはポアロもマープルも登場しない。けれど、クリスティお得意のどんでん返しはしっかりある。 一つ一つの作品はどれも面白いのだが、若干ワンパターン気味なのが残念。 そんな中でも、表題作の「リスタデール卿の謎」は一番のお気に入り。2018/11/14

yumiha

46
ポアロもミス・マープルも登場しない短編集。12篇のうち7篇がハッピーエンドの恋、ちゅうのが興醒めだった。40ページほどで成就する恋愛って、お手軽で安易だと思ったから。ま、熱病に浮かされた状態でなければ、結婚なんて勘違いな事態に陥らないとは思うけど、結婚後のさまざまな苦労に耐えらえるだろうか、この登場人物たち…と余計なお世話でした💦だから、そうでない作品の方が楽しめた。2022/12/26

いっくん

36
短編集6作目。(ノンシリーズ)『リスタデール卿の謎』結局、ほのぼの。『ナイチンゲール荘』打っちゃりをくらった感じ。『車中の女』冒険活劇。アナスタシア…。『事故』よく出来た小品。『ジェインの求職』タペンスが喜びそうなお話。でも、恋愛物としたら、少々ベタですね。恋愛物、冒険っぽいお話が多くて、ミステリーを期待して読むと少々物足りない感じがします。 2018/05/15

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