内容説明
サックス奏者のナンは演奏中に出会った男を家に泊めた。が、目覚めて愕然とした。何者かに男が殺され、彼女のサックスの中に大金が隠されていたのだ。数日後、男の恋人が他殺体で発見され、ナンは殺人現場で聞こえたという謎の言葉“赤い鶏”の意味を探る…タフなストリート・ミュージシャン、ナン登場。注目の新鋭がジャズの旋律にのせて贈る新シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅー
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鶏ひっぱりで読んでみたものの、ジャズはまったくわからないのでかなりポカーン…あと、黒人であることがものすごく意識されていて、そういうものなのかな~とこれもちょっと感覚についていけなかった。シリーズ続けて出ているようなので、本国で人気はあるのかもしれないけど…日本では2冊しか出てないっぽい。なんか、わからなくもない(^^;)2016/12/23
左近
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ストリート・ミュージシャンのナンが部屋に泊めた正体不明の男は、夜の間に死体となった。しかも、警官が帰った後、ナンのサックスから6万ドルが発見される。遺族がいるなら、この金を返さなきゃ、と見つけ出した女性は、またもや死体となる。どうやら「Rhode Island Red」という言葉が事件の鍵らしいが?ニューヨークを舞台に、右往左往するナンの周りで事件がどんどん進行する感じ。ウォルターは単なる脇役だと思ってたけどなぁ…マフィアのジャスティンが何か面白い。ともかく、作者のJAZZ好きは伝わってくる作品。2012/06/04
motopurin
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うーん。ニューヨークの街の空気感は感じることができるけど、2000年発行で「ナウい」はどうかと思う。わざと?終わりも哀愁を感じるけど、すっきりしない。2011/06/04
ゆりっぺ
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2000年5月4日
慧
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★1/22000/03/31