内容説明
犬小屋や郵便受けが爆破される事件が相次ぎ、図書館の館長ジョーダンは運悪く腕に怪我をしてしまった。そんな時、土地開発会社に勤めるジョーダンの昔の恋人が上司と一緒に現われ、開発をめぐって町は大騒ぎに。そしてついに殺人が起き、さらに新たな爆破事件で死者が…アガサ賞、マカヴィティ賞受賞作『図書館の死体』に続く人気絶頂のシリーズ第二弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆっき～
6
最近海外小説を読むようになって今更ながら“ヤンキー”という言葉の意味を知った。けっこう色々な小説に出てくるよね。相変わらず辛辣なジョークを交わしてるけど、そこは前作より楽しめた。しかしジョーディ…相当なイケメンなんだろうけど、ばかw女二人に争わせておいてニヤニヤすんな(ﾟДﾟ)報いは十分に受けるけど(笑)面白かったです。2014/02/02
shibatay
3
男性主人公のコージー、なのかな。ミステリとしては面白く読めました。でも主人公の性格が。殴りたいw2006/12/03
二夢
2
このシリーズはとにかく面白い！謎解きそのものも然ることながら、軽妙なジョークのセンスや皮肉っぷりがまたよろしい。人間関係がごちゃごちゃしてるところも、読んでて事件に首を突っ込んでる気分になります（笑）訳者の佐藤耕士さんに敬礼！2012/08/30
かきたにたくま
1
ミステリではなく愛憎劇なのでは。2018/04/01
ありさと
1
一気読みしてしまった。田舎町に現れる爆弾魔に土地開発業者に環境保護活動家、そして殺人。例によって前作はいつ読んだかという有様でほとんど憶えてないんだけど、面白いのは確か。しかしジョーディ、こんなに嫌なやつだっけ？w そして図書館がほぼ関係なくなっているな……笑2013/02/12
