内容説明
私はハリー・デントン、ナッシュヴィルの探偵だ。ただし金と女に運がなく、実態はローン不払い車のとりたて屋。ある日、昔の恋人が、夫の外科医が脅迫されていると泣きついてきた。二つ返事で調査を引き受けた私は、患者を装い病院に潜り込んだが、いきなり当の外科医の死体を発見、なんと殺人の容疑者に。情は厚いが財布は薄い、脱サラ探偵初登場。アメリカ探偵作家クラブ最優秀ペイパーバック賞に輝くシリーズ第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃっぷ
3
目新しさやワクワクするところがない探偵ものですねえ。なにが足りないのだろう。422ページ 2011/03/04
umamasan
1
いかにもアメリカ然とした小説。登場人物同士のやり取りの現れるユーモアが楽しいことこの上ない。ホームズなどの探偵モノと違って、私立探偵である主人公は朴訥な感じで、とても親しみやすい人物である。2015/06/03
kemonoda
1
軽妙な語り口が特長なのであろう探偵小説。おもしろい、けど、物足りないのは、まあこの軽口の主人公の語りがいまひとつ好きになれない(趣味の問題です)のと、もう半分くらいすすんだところでだいたい犯人がこちらにはわかっちゃうのに主人公がぜんぜん気がつかずに物語が進行するところ。おまえ、早く気付けよ!って感じなのだ。2014/10/30
Ryosuke
0
竹2008/07/05




