ハヤカワ・ミステリ文庫 シャーロック・ホームズのライヴァルたち 〈１〉

押川曠/乾信一郎

早川書房（1983/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 396p／高さ 16cm
• 商品コード 9784150745011
• NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[コパ]

往年の探偵小説を楽しむことができるが、収録されている作品はどれもバラエティー豊かで、かつ玉石混淆といったかんじ。ホームズのパロディは面白かったな。

2025/06/27

[madhatter]

再読。このシリーズ、二巻だけ未読のためよくわからないが、本巻は19世紀末〜1910年代の英国の作品を収録している。つまり、推理小説黎明期の作品ばかりなので、トリックやプロットなどは、現代の型に嵌らない（当たり前だばか）作品が多い印象を受けた。また、名探偵の人物像などもかなり荒唐無稽である。確かに、収録作品が後世に残らなかったのも宜なるかなという感じではあった。だが、それが逆に微笑ましくもあるのだ。総じて、雰囲気を楽しむべき一冊であろう。

2011/06/08

[ホームズ]

マーチン・ヒューイットとかは良かったかな。

2007/08/27

[アルクシ・ガイ]

ﾗｲｳﾞｧﾙたりうるか！？

2014/01/13