内容説明
夜着の上から毛皮をまとっただけ、おまけに右眼のまわりに痣をつくった金髪の美女―メイスンの事務所には風変わりな依頼人が多いが、これはまたとびきりの変わり種だ。その美女ダイアナは、住み込みで働いていた大富豪バーツラーの邸宅で窃盗の濡れ衣を着せられ、怒りのあまり飛び出してきたと言う。さっそくバーツラー邸に乗り込んだメイスンは見事にダイアナの汚名を晴らしたが、事態に二転三転、ついには殺人事件の渦中に巻き込まれる…かつてない窮地に立った名弁護士の苦闘!シリーズ中でも群を抜いて劇的な展開を見せる代表的傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
IamG
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会話が非常に多い。テンポが良いはずなのだが、最後までのれなかった。2012/03/20
ほしいつ
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冒頭で、眼に青痣をつけたブロンド娘が雇い主の息子とデートしたときに殴られたとメイスンに訴えたなんて、おおDVか、ガードナーは先見の明があるなあと感心したのですが、脅迫、殺人、誘拐など次々に事件が起こります。最後はメイスン自身が犯人として疑われる事態になるのです。というわけですが、無理な推理をするところが少し減点対象で☆☆☆★です。2010/04/21
エズミ
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メイすんの真骨頂。あとデラとちゅーしすぎ。2009/08/12