震災を語り継ぐ―関東大震災の記録と東日本大震災の記憶

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震災を語り継ぐ―関東大震災の記録と東日本大震災の記憶

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  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838234042
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0039

内容説明

東日本大震災から12年、関東大震災から100年。記憶を風化させず記録をよみがえらせる。哀話や美談ではなく、あの時の状況と心情がつづられた文章の数々。「震災を語り継ぐ」ための方法をもとめて…

目次

1 震災・復興と福島・岩手・宮城―民話の力(原発事故と昔話―今、梁川の昔話を語ること;地域の言葉で語ること―心を癒やす方言;復興を支える民話のカ―内発的発展の可能性)
2 関東大震災の東京―作文の力(関東大震災の本郷―子供たちの声に耳を傾ける;関東大震災の本所―子供たちの体験を知る;小学一年生が書いた関東大震災―「震災を忘れない」ために;エリートたちの関東大震災―第一高等学校『大震の日』)
3 三陸大津波の釜石―記録の力(釜石を歩いた柳田国男と佐々木喜善―「豆手帖から」と「辺土の浜」;残された教訓を未来へつなぐ―『地震並津浪の常識』の活用;明治三陸大津波と釜石―雑誌『風俗画報』に見る)
4 柳田国男・宮沢賢治・井上ひさし―文学の力(河童や幽霊は今もいるか?―命を見つめて生きるための『遠野物語』;宮沢賢治を食う!―「グスコーブドリの伝記」など;渡された「思い残し切符」―宮沢賢治と井上ひさし)

著者等紹介

石井正己[イシイマサミ]
1958年、東京生まれ。東京学芸大学教授、一橋大学大学院連携教授、柳田國男・松岡家記念館顧問、韓国比較民俗学会顧問。日本文学・民俗学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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