ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 検事他殺を主張する

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ハヤカワ・ミステリ文庫
検事他殺を主張する

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150702151
  • NDC分類 933

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

16
保安官と共に選挙で選ばれた、正義感に燃える若い地方検事ダグラス・セルビイの最初の事件。選挙で彼を支持した新聞と反対候補者を推していた新聞とのせめぎ合いの中で、失敗を許されない事件解決にあたることに。しかし、選挙で選ばれ任期がしっかりしているはずなのに、無能と決めつけられるとリコールで即座に引きずり降ろされるって、アメリカの地方の民主主義って不思議。2019/04/08

がんぞ

1
新人検事(米国では保安官と同じく選挙で選ばれる)の最初の事件。ホテルの一室でメソジスト派(質素が売り物)牧師が死んで発見された。はじめは単なる睡眠薬飲み過ぎの事故だと思われた。ところが、偽名を使っていたこと、5000ドル所持の謎、ちらつくトップ女優(マリリン・モンローを想定したと思われる)、下手なシナリオ原稿(彼女はなぜそれをわざわざ読んだのか)の発見。連続殺人はこうした物語の定石だが、警察犬が殺されたことで捜査はほぐれていく。まさかシナリオが実話とは。タイプライターに指紋を残した致命的ミス。意外な真犯人2013/01/16

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