ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> 奇怪動物百科 (新版)

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奇怪動物百科 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150506261
  • NDC分類 480
  • Cコード C0198

出版社内容情報

近代以前、世界はヘンな生き物で満ちていた!

ケンタウロス、ドラゴン、フェニックス……

幻獣・怪獣の図版を100点以上収録!



「われらの幻想博物学を、先端科学みたいにまじめに研究したいなら、本書こそ欠かせない。いくら信じがたい話でも誠実に記述すること、尋常でないからだ!」

荒俣宏(博物学者)推薦



「本書を座右において、妖怪やもののけにも通じる人間の想像力とその脅威にかたとき心を遊ばせ楽しまれますように」
山本貴光(文筆家・本書解説)





イタリアの都市を血の海にした怪鳥、レタスを食べて健康になるドラゴン、自分の大足で日陰を作り涼む人、英国軍艦が遭遇した巨大海蛇……。



アリストテレスやマルコ・ポーロなど、知識人たちが信じた「常識」を蒐集した驚異の動物誌。古今のファンタジー作品の源流ともなった幻獣・怪物たちを、多数の図版とともに収録。人類の逞しすぎる想像力が、いまよみがえる。


【目次】

内容説明

イタリアの都市を血の海にした怪鳥、レタスを食べて健康になるドラゴン、自分の大足で日陰を作り涼む人、英国軍艦が遭遇した巨大海蛇…近代以前、世界はヘンな生き物で満ちていた!アリストテレスやマルコ・ポーロなど、知識人たちが信じた「常識」を蒐集した驚異の動物誌。古今のファンタジー作品の源流ともなった幻獣・怪物たちを、多数の図版とともに収録。人類の逞しすぎる想像力が、いまよみがえる。

目次

人間
アマゾン
小人族
巨人族
初期の人間
野人
毛深い人間
オランウータン
サテュロス
スフィンクス
サル(類人猿)
動物の奇癖
マンティコラ
ラミア
ケンタウロス
ゴルゴン
一角獣(ユニコーン)
サイ
クズリ
熊〔ほか〕

著者等紹介

アシュトン,ジョン[アシュトン,ジョン] [Ashton,John]
1834年生まれのイギリス人。ギリシア語、ラテン語をはじめ語学に堪能な文献収集家

高橋宣勝[タカハシノブカツ]
1942年生、1969年北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。英国口承文芸を専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

23
近現代の科学以前、古代より人々は空想上の奇怪な生き物の存在を信じてきた。神話と似非科学の産物で生まれた奇怪な動物たちを本著者は様々な文献を当たり本書に収めた。挿絵も多く、それら摩訶不思議な形状の動物たちがどのような書物で語られてきたのか、その歴史も大変興味のそそられる内容であった。いくつかの動物の各部位を持ち寄って合成したキメラ系や、動物の体に人面(またはその逆)、さらに植物から羊(?)が生えた植物羊といったユニークなものまで、これら多種多様な奇怪動物は他にも蒐集の手を広げれば本書だけでは収まりきるまい。2026/07/16

Litta

0
この本が出来上がるまでにどれほどの時間を要したのだろうと著者であるジョン・アシュトン氏と訳者である髙橋宣勝氏並び、この本に携わった多くの人に感謝の念を抱かずにはいられない。 当時の人々の語る動物達について間接的に学ぶことができるのはとても面白かった。科学が発展した今では存在しないことが明らかになっている動物達が、当時の人にどれほど恐れられていたのか等を当時の人々の目を通して知ることのできる良い著書。2026/07/10

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