ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> 自由と国家〈上〉―繁栄する国 衰退する国

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自由と国家〈上〉―繁栄する国 衰退する国

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  • サイズ 文庫判/ページ数 624p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150506186
  • NDC分類 209.04
  • Cコード C0120

出版社内容情報

なぜ自由は自然に生まれないのか? データが示す、僅かな国家のみが該当する「狭い回廊」とは? 人類史を総攬する、世界的名著


【目次】

内容説明

独裁的な国家の台頭や無秩序な社会の拡大―世界で今、自由が揺らいでいる。そもそも自由な社会はなぜ稀なのか?無政府状態では個人の生命すら守れないが、法を司る国家権力=リヴァイアサンは暴走しうる。自由と秩序はその狭間の「狭い回廊」にしか存在しない。古代ギリシア、イギリス、中国などの歴史研究をもとに、国家と社会の力が拮抗し、「足枷のリヴァイアサン」が生まれる道筋を描いた名著。

目次

序章
第一章 歴史はどのようにして終わるのか?
第二章 赤の女王
第三章 力への意志
第四章 回廊の外の経済
第五章 善政の寓意
第六章 ヨーロッパのハサミ
第七章 天命
第八章 壊れた赤の女王

著者等紹介

アセモグル,ダロン[アセモグル,ダロン] [Acemoglu,Daron]
1967年生まれ、トルコ出身。経済学者。専門は政治経済学、経済発展、経済理論など多岐にわたる。2024年に「社会制度が国家の繁栄に与える影響の研究」でサイモン・ジョンソン、ジェイムズ・A・ロビンソンと共同でノーベル経済学賞を受賞

ロビンソン,ジェイムズ・A.[ロビンソン,ジェイムズA.] [Robinson,James A.]
1960年生まれ、イギリス出身。シカゴ大学ハリス・スクール・オブ・パブリック・ポリシー教授。専門は政治経済学と比較政治学、経済発展と政治発展。ラテンアメリカとアフリカの研究者で、ボツワナ、モーリシャス、シエラレオネで研究を行う。2024年に「社会制度が国家の繁栄に与える影響の研究」でダロン・アセモグル、サイモン・ジョンソンと共同でノーベル経済学賞を受賞

櫻井祐子[サクライユウコ]
翻訳家。京都大学経済学部卒、オックスフォード大学大学院で経営学修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あらたん

52
著者の主張は「持続的に社会が発展するためには民衆からのボトムアップの力と国家からのトップダウンの力の絶妙に均衡し、正の相乗効果が生まれないといけない(レッドクイーン効果の発動)」というもの。それが豊富な実例とともに主張される。とても面白い視点だと思ったし、身近な組織運営にも援用できそうと思った。2026/01/21

アナクマ

34
今年も大著にいざ出航。◉生命や健康、財産を脅かされず、自らの人生について自由な選択ができること。〈自由〉は貴重で人類史上まれなもの。その自由が花咲く場所は、無法な自由を統制する国家/法と、国家を牽制する市民/社会とが日常的にせめぎ合う狭い回廊に限られる。◉1-4_「自分で何とかせよ」という西アフリカの惨状。「万人の万人に対する闘争」状態よりも、強大なリヴァイアサン/国家による統治の方がマシだ(君主制、貴族制、または民主制であれ)。しかしそれがもたらす影響について、ホッブズは楽観的に過ぎた、と続く。2025/10/25

特盛

33
評価3.8/5。自由な社会は、足枷を嵌められた国家と、連帯する市民の綱引きの結果でしか生まれない。それは脆い、細い回廊である。同じ場所に留まるにも、双方全力で緊張関係を持ち努力をしなければいけない。専横国家も、或いは国家なき共同体どちらも自由は制限され、それはイノベーションや富の創出の行き詰まりを意味し、やがて没落に繋がる。本書のメッセージは文字にすると当たり前の様にもみえるが、膨大な歴史考証が主張に厚みと迫力を与えてくれる。グローバルポリティクスの変化を考える枠組みとして、意義深い。しかし分厚い本だった2026/01/30

アナクマ

19
1-8_「自由になることは、タカの中に放たれたニワトリになること。自発的隷属に甘んじ、自由を手放す方がましだ」そんな世界もある。1-12_「法を執行し、紛争を平和的に解決し、弱者を強者から守ることのできる中央集権的権威」は自然発生するわけではない。国家はむしろ「規範の檻を人々に課し、自由をひどく阻害」することにもなりがちだ。どちらが良いか。→ 細い綱渡り。片側はリヴァイアサン不在の奈落。他方には専横のリヴァイアサン。真ん中の狭い回廊にだけ、目指すべき〈足枷のリヴァイアサン〉が。◉1章末節に全章ガイドあり。2025/11/13

iwtn_

5
文庫で出ていたので購入。中央集権的な国家(リヴァイアサン)は、不在であるよりも規範の檻を壊すことで、より社会をひとまとめにして強大にさせるが、専横的になり支配の継続のためにイノベーションを阻害する存在にもなる。社会はボトムアップで国家に足枷をつけ続けるようにしなければならない。実質、前著?の続編。上巻では、その主張の概説と、英国での成功事例、中国・インドの失敗事例への経緯が書かれている。わからないでもないし、頷きたい内容。しかしアジア圏の昨今の経済成長はどのぐらいで限界になるんだろう?という疑問は残る。2025/09/23

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