ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> 財政赤字の神話―MMT入門

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財政赤字の神話―MMT入門

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  • サイズ 文庫判/ページ数 496p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150505882
  • NDC分類 340
  • Cコード C0133

出版社内容情報

財政赤字が膨らめば国は破綻する――これは緊縮財政を正当化する政府の方便にすぎない。MMTの第一人者が旧来の常識を撃破する。

内容説明

「財政赤字が膨らめば国家は破綻する」この常識が、完全に間違っているとしたら?MMT(現代貨幣理論)の基礎から政策ビジョンまで、第一人者が鮮やかに説く。自ら通貨を発行できる国にとって、赤字の額それ自体はなんら問題ではない。財源確保のための増税は不要であり、政府は雇用保証や公的給付など国民が必要とする財政支出を行うべきである―危機を救う経済学として絶賛を浴びたベストセラー。

目次

序章 バンパーステッカーの衝撃
第1章 家計と比べない
第2章 インフレに注目せよ
第3章 国家の債務(という虚像)
第4章 あちらの赤字はこちらの黒字
第5章 貿易の「勝者」
第6章 公的給付を受ける権利
第7章 本当に解決すべき「赤字」
第8章 すべての国民のための経済を実現する

著者等紹介

ケルトン,ステファニー[ケルトン,ステファニー] [Kelton,Stephanie]
経済学者。ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校教授(経済学、公共政策)。1969年生まれ。MMT(現代貨幣理論)の主唱者として世界的に知られる。ミズーリ大学カンザスシティ校経済学部長を務めたのち、2017年より現職。2015年の米上院予算委員会で民主党のチーフエコノミストを、2016年および2020年の米大統領選(民主党予備選)でバーニー・サンダース上院議員の政策顧問を務める。ブルームバーグ「2019年の50人」、プロスペクト誌「2020年世界のThinkerトップ50」に選出

土方奈美[ヒジカタナミ]
翻訳家。日本経済新聞記者を経て独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

iwtn_

8
詳細を掴めていなかったMMTについて知りたかったので読んだ。自国の通貨を発行できる国は、基本的には破綻せずに財政政策の予算として国債を発行し続けることができるとのこと。税はインフレが発生しないための調整弁。支出→税収+国債の順が真実であり、その逆を学位を持った経済の専門家まで信じ込んでいる現状がおかしい、とグレーバーなども引きつつ主張する。誤解されやすい理論でもあり、解説でも俗説が出回っているとある。貿易は?と思ったが一応解説されている。基本的は良さそうだけど、インフレはどう制御するかは疑問が残った。2022/05/15

旅猫

5
うーん、理論としては正しい、と思う。けれど実際こういうことをいう政治家がいたら胡散臭いと感じてしまうかも。まあこの理論を、意図せず実践しつつある日本に住んでる自分が考えるのもおかしなものですが。2022/07/12

Go Extreme

2
バンパーステッカーの衝撃 家計と比べない: 政府は自らが使う通貨の発行体 インフレに注目せよ: 過剰は支出の証拠はインフレである 国家の債務(という虚像): 国家の債務は国民に負担を課すものではない あちらの赤字はこちらの黒字: 財政赤字は国民の富と貯蓄を増やす 貿易の「勝者」: 貿易赤字は「モノ」の黒字を意味する 公的給付を受ける権利: 重要なのは、国民が必要とする実物的な財やサービスを生み出す、経済の長期的能力 本当に解決すべき「赤字」 すべての国民のための経済を実現する2022/05/16

imyaaka

1
しばらく積んでた間にずいぶん円安になっていきそうな雰囲気になったなぁ。資金的制約を理由に政策を決めるべきでないというのはなんとなくわかるけど、通貨主権がどこまで強いと上手くいくんだろう。適切な財政支出ってなんだろうなあ。2025/05/03

Masaki Iguchi

1
騙されてるようにも思えるけど、筋は通ってるよな。転換するにはあまりにドラスティック過ぎるけど。2025/04/26

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