ハヤカワ文庫NF<br> ハウス・オブ・グッチ〈上〉

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ハヤカワ文庫NF
ハウス・オブ・グッチ〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150505820
  • NDC分類 584.7
  • Cコード C0198

出版社内容情報

1995年、イタリア・ミラノで銃声が響き渡る。殺害されたのは、高級ブランドGUCCI創業者の三代目社長。捜査の過程で事件の黒幕とされたのは社長の元妻だった――。犯行の動機とは何か? 経営者を失った巨大企業グッチはどうなるのか? 華麗なるグッチ家の裏側に迫る。

内容説明

1995年3月、イタリア・ミラノで高級ブランド「グッチ」の三代目社長マウリツィオ・グッチが何者かに殺害された。街の中心地で起きた銃殺、現場を立ち去るマフィアの影。事件が大きく報じられる一方、社内ではトップを失ったことによる経営権争いが勃発。一族の確執が次々と表面化するなか、黒幕として浮かび上がったのはマウリツィオの元妻パトリツィアだった。ファッション業界最大のスキャンダルを描く。映画化原作。

目次

それは死から始まった
グッチ帝国
グッチ、アメリカに進出する
若きグッチたちの反乱
激化する家族のライバル争い
パオロの反撃
勝者と敗者
マウリツィオ指揮権を握る
パートナー交替
アメリカ人たち
裁かれる日
二つの別れ

著者等紹介

フォーデン,サラ・ゲイ[フォーデン,サラゲイ] [Forden,Sara Gay]
ジャーナリスト。“ウィメンズ・ウェア・デイリー(WWD)”のミラノ支局長を経て、イタリアの雑誌“ルナ”の編集長をつとめる。15年以上にわたりミラノを中心にヨーロッパのファッション業界を取材した後、現在はワシントンD.C.のブルームバーグニュースで大手IT企業の取材に携わる

実川元子[ジツカワモトコ]
翻訳家、ライター。上智大学仏語学科卒。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆいまある

112
高級ブランドになぞ興味はないと言いたいところだが、綺麗なものが好きなので時に僅かしかないお金を使ってしまう。あのグッチ。元は麦わら帽子を作っていたおじさんが、高級バッグを作り出し財を成す。ところが息子達を互いに競わせて育てた為、子供と孫はやがて潰し合う。強いもの同士の戦い。血湧き肉踊る。私がバッグを買ったあの頃!スーツを買ったあの頃!実はこんなことが起きていたのか。ファッションというのは虚構か。こんな虚しいものにお金を使ったのか。と、思った頃登場するトム・フォード。最初からカリスマである。面白い。下巻へ。2022/12/25

k5

50
ドロドロの因縁物語を期待して、それを十分に味わいながらも、バーグドルフの女性トップをヘッドハンティングしてからのくだりとか、ビジネス上でインスパイアされる部分もありますね。めっちゃ面白いんだけど、これほどの内幕が公開情報になってしまっていることに、うっすら引きつつ下巻へ。2024/05/04

キナコ

19
映画化と聞いて購入したが、正直思っていたのとは異なっていた。GUCCIが設立された歴史や家族関係など歴史が述べられている。初めにある家系図を読みながらでないとちょっと分かりにくい。会社経営の困難さや、イタリアとアメリカの経営に関する考え方の違いなどは分かるかな。2024/07/12

るるぴん

12
1990年までのGUCCI内幕。グッチ創業者一族の事件簿は経営の教科書、他山の石。事実に基づくストーリーなのになぜこんなに面白い?強く激しいカリスマ家長、儲けの為に大量安売り生産に走ろうとした息子(パオロ)、野心的な嫁(パトリツィア)に獲りいられる息子(マウリツィオ)などが主な役者。ある企業規模を超えると家族経営では意見が合わなかった時に崩壊する経営の難しさ。巻頭に一族図があるのと、映画化で人物の容貌が見られるのでイメージが湧きやすい。投資銀行家の一覧も欲しかった。表には出てこないブランドビジネスの裏側。2023/02/06

ふわふわぷりん

10
速攻で下巻へ!!2023/03/11

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