出版社内容情報
話し言葉や音楽は、自然界の痕跡に満ちている!? 大ヒット『ヒトの目、驚異の進化』の理論神経科学者が、聴覚系と進化の謎に挑む
内容説明
1万にのぼるクラシック音楽の主題旋律を分析して浮かび上がった驚くべき事実―音楽は人間の歩行を模倣している!音量はその人物との距離、拍子は足音、メロディーの起伏は動作音に生じるドップラー効果。さらに、私たちの話し言葉にも自然界の痕跡が…。サルはいかにして文明を獲得し、ヒトへと進化したのか?『ヒトの目、驚異の進化』の理論神経科学者が、聴覚系を糸口に人類史上最大の謎を解く。
目次
序章 読む力は本能なのか?
第1章 脳力のリサイクル
第2章 言語は“ぶつかる”
第3章 メロディーの原材料
第4章 音楽は“歩く”
終章 わたしたちは何者なのか?
著者等紹介
チャンギージー,マーク[チャンギージー,マーク] [Changizi,Mark]
理論神経科学者。1997年メリーランド大学大学院博士課程修了。博士(応用数学)。カリフォルニア工科大学の理論神経生物学特別研究員、レンスラー工科大学認知科学部准教授を経て、現在、認知・知覚の基礎研究を行なう研究所2AI Labsのディレクターを務める。また、「VINO OPTICS」「ヒューマンファクトリー・ラボ」を立ち上げ、脳や認知に関わる技術開発に取り組んでいる。カリフォルニア工科大学教授、下條信輔との共同研究によっても知られる
中山宥[ナカヤマユウ]
翻訳家。1964年生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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