ハヤカワ文庫NF<br> ハマりたがる脳―「好き」の科学

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ハヤカワ文庫NF
ハマりたがる脳―「好き」の科学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150505585
  • NDC分類 140.18
  • Cコード C0111

出版社内容情報

私たちの「好み」はどのように決まるのか? 行動データから予測できるのか? Netflixへの取材や最新の心理学研究から解き明かす

内容説明

目隠しされたプロのバイオリニストは名器ストラディバリウスよりも安物の音色を好む。Instagramの写真に人物の顔が写っていると「いいね」率が38%上がる…私たちは、本当は「何を」好んでいるのか?顧客の行動データを集積しレコメンドを行なうNetflixやSpotifyは、その答えを手にしているのでは?それら企業への直接取材や最新脳科学から、人の好みが決まる仕組みに迫る!

目次

第1章 何を召し上がりますか―食べものの好みについて考える
第2章 誤りは私たちの星評価にあるのではなく、私たち自身にある―ネットワーク時代における好み
第3章 好みは予想できるのか―あなたのプレイリストがあなたについて語ること(そしてあなたがあなたのプレイリストについて語ること)
第4章 なぜこれが好きだとわかるのか―芸術の陶酔と不安
第5章 なぜ(そしてどのように)好みは変わるのか
第6章 猫と土とビール―専門家はよいものをよいとどうやって判断するのか

著者等紹介

ヴァンダービルト,トム[ヴァンダービルト,トム] [Vanderbilt,Tom]
ブルックリン在住の作家、ライター。テクノロジー、サイエンス、カルチャーに詳しく、“WIRED”“ニューヨーク・タイムズ”“ウォール・ストリート・ジャーナル”などに寄稿する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐倉

10
個人的な好みと周囲から影響される好み。これらが複雑に入り交じって好きという感覚が形作られている、というように読める。ネトフリの評価システムとレコメンドの関係で語られた「キャプテン・アメリカ」と「ホテル・ルワンダ」は後者の方が高評価になるが再生されるのは前者である、という話が印象的。何か明確な答えを出してるというわけでもないが、ネトフリやSpotifyのような配信サービス、ビール審査やキャットショーの審査員に取材した話は興味深い。一番印象的だったのは2章。読メに星評価システムが無くて良かった、と感じた。2023/03/08

かわ

8
物理本にて。原注が分厚いからか続きはwebで👆方式で笑った。そのまま検索できる分むしろ有難い。 「好き」とは何か、「良いもの」とは、を専門家との対話を軸にその正体を明かそうとしている...スパッとこれだ!と言い切れる結論には辿り着いていないようだが、徐々に解明されていくといいな。2023/01/21

mer

7
「好き」と思うことはどんな脳の働きによるものなのか、という内容。単純接触効果と知覚的流暢性については、体感として分かる部分もありながら改めて説明を読むとなるほどたしかに〜!と思えた。2021/09/18

ハルト

4
読了:◎ 「好きになる」ということはどういうことなのか。客観的に自分の好みを自身で把握するのは難しい。その難しさをさまざまな方法で、行動科学からアプローチして解明しようとした本書。クチコミサイトでの、映画や本や飲食店といった星評価のレビュー。音楽のプレイリスト。美術品の価値。なぜ私たちはそれを好きなのか。評価するのか。そして好きでいるということが、いかに社会的影響を受けるのかが書かれている。「好き」について人はこんなにも無知だったんだなと驚き参考になった。それとタイトルは前のほうが内容にあってたかも。2020/09/17

山のトンネル

3
『好き嫌い-行動科学最大の謎-』改題。2021/04/29

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