出版社内容情報
「AIは人類を超える」という未来予測に潜む罠とは? AI脅威論を唱えるGAFAら巨大IT企業の政治的野望をも看破する警告の書!
内容説明
「2045年、AI(人工知能)は人類を凌ぐ知性を獲得する」―著名な科学者や企業家が提唱する「シンギュラリティ(技術的特異点)」の到来は、科学的根拠の乏しい「おとぎ話」にすぎない!では、AI開発に巨額を投じる一方でシンギュラリティ仮説にもとづきAIの脅威を触れまわる、GAFAらメガテック企業の野望とは?フランスの哲学者が放つ警告。
目次
第1章 状況は切迫している(らしい)
第2章 技術的特異点
第3章 指数関数的な爆発
第4章 コンピュータは自律できるか?
第5章 現代のグノーシス
第6章 来たるべき未来
第7章 シンギュラリティと終末論
第8章 偽りの人類愛
著者等紹介
ガナシア,ジャン=ガブリエル[ガナシア,ジャンガブリエル] [Ganascia,Jean‐Gabriel]
哲学者。ソルボンヌ大学コンピュータ・サイエンス教授。同大学の情報学研究所で、認知モデルや機械学習など人工知能(AI)に関する研究を行なう「ACASA」のトップを20年以上にわたり務める。2016年9月より、フランス国立科学研究センター倫理委員会委員長。AIに関する著作が多数あるほか、2019年2月にはGabriel Na¨ejのペンネームで小説Ce matin,maman a ´et´e t´el´echarg´ee(今朝、お母さんがダウンロードされた)を発表した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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