出版社内容情報
依存症の治療にも、ヒット商品誕生の陰にも習慣あり! 良い習慣を身につけ、悪い習慣を減らす極意を伝授。新章を収録した決定版。
内容説明
夢破れた女性が生まれ変われたのも、スターバックスが社員のやる気を引き出せるのも、事故多発の病院が再生したのも、日々の何気ない行動を変えたのがきっかけだった。私たちの生活は習慣の集積でできている。だから、良い習慣を身につけ、悪い習慣を断ち切れば人生を変えることさえできる。「習慣の力」を科学的に解明し、続けるための極意を説いた200万部突破のミリオンセラーに新章を増補した決定版。
著者等紹介
デュヒッグ,チャールズ[デュヒッグ,チャールズ] [Duhigg,Charles]
ジャーナリスト、作家。イェール大学卒業。ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。『ニューヨーク・タイムズ』でビジネス担当記者として長年活躍し、ピュリッツァー賞をはじめジャーナリズム関連の受賞歴多数
渡会圭子[ワタライケイコ]
翻訳家。上智大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
38
たとえば車の運転に慣れると、色々意識しなくても運転できるようになる。それは大脳基底核に一連の動きがインストールされるから。習慣も無意識にインストールされている。習慣は、きっかけ→ルーチン→報酬で強化。なのでやめる場合は、きっかけを見つけて、別のルーチンに誘導して、報酬を与えれば変えられる。習慣をやめる・はじめるのは意志力に通じる。アルコア社は、安全の習慣化に集中し、結果様々な改善が行われ業績が改善。スタバも社員の教育を重視し、顧客対応のルーチン化を徹底。習慣の構造から改変、応用、実例まで、学ぶ所が多い。2021/12/05
はるき
26
悪癖も努力を継続するも、それ全て習慣の成せる業。喫煙や暴飲暴食を止めるのは困難ですが、周辺の小さなことを変えることで習慣の好循環が回りだす。ワクワクしながら読みました。おススメします。2020/03/21
山のトンネル
16
読書メーター内の感想を読んでいると、「きっかけ」→「ルーチン」→「報酬」大事!というメモを見かけるのだが、それだけだと、売れなかったファブリーズのマーケティングキャンペーンと同じ結末を迎えることになるだろう。歯磨きの習慣において「ミントの爽やかさ」が重要な役割を果たしたように、とある「きっかけ」に対して、報酬期待物質(ドーパミン)をいかに生み出すか。つまり、自分がルーチンをしたことで得られる「結果への欲求を仕組み化」することが習慣化においては重要であると認識(多くの人の盲点)。+信じる力2022/04/25
ルル
15
悪しき習慣を改善したい方には特に(o^^o)2020/02/22
はるき
14
良い習慣も悪癖も、全ては習慣の為せる技。片付ける習慣をつけて、散らかし魔を卒業したい!2024/01/08