内容説明
女性たちを監禁、暴行したあげく森に放って人間狩りを楽しむ男。祖父母、母親ら10人を惨殺した大男―。信じがたい凶行を重ねる殺人者たちをつき動かすものは何か?チャールズ・マンソンら多くの凶悪犯と面接し彼らの心理や行動を研究、綿密なデータをもとに犯人を割り出すプロファイリング手法を確立し、数々の事件を解決に導いたFBIの伝説的捜査官が綴るノンフィクション。
目次
プロローグ―わたしは地獄にいるのか
殺人者の心の中
母の名前はホームズ
雨滴に賭ける
狙撃手時代
行動科学課
囚人たちとの面接
心の暗黒へ
殺人犯には言語障害が
殺人者と被害者の立場で考える
誰もがもつ「不安誘発要因」
アトランタ児童連続殺人事件
妻に狙われた特別捜査官
もっとも危険な獲物
あの明るい美人を誰が殺したのか
愛する者を傷つける
神はお前の命もご所望だ
誰だって被害者になりかねない
精神科医の戦い
ときには龍が勝つ
著者等紹介
ダグラス,ジョン[ダグラス,ジョン] [Douglas,John]
ニューヨーク市ブルックリン生まれ。空軍を経て1970年、FBIの特別捜査官となる。1977年、クワンティコのFBIアカデミー行動科学課に配属され、同課がふたつに分課されたのち90年に捜査支援課の課長に就任。25年にわたるキャリアのあいだに何千件もの凶悪事件を手がけた。95年にFBIを退職、以降は自らの経験を生かした講演や執筆活動を行なっている
井坂清[イサカキヨシ]
東京都立大学大学院博士課程修了、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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