ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> オペラ座のお仕事―世界最高の舞台をつくる

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オペラ座のお仕事―世界最高の舞台をつくる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504779
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0173

出版社内容情報

オペラ座の合唱指揮者が、個性的なスターたちとの秘話や波瀾万丈な舞台裏を楽しく綴る

三澤 洋史[ミサワ ヒロフミ]

内容説明

「俺は帰る」―イタリアから招聘した指揮者がリハ中に大激怒。さて劇場側はどうする!?日本随一のオペラハウス、新国立劇場で専属の合唱指揮者として活躍する著者が、知られざる舞台裏と個性的な人々について語り尽くす。スカラ座やバイロイトでの経験から語る比較文化論や、カラヤンやクライバーを例にとった「理想の指揮者」論も。読めば今すぐオペラが観たくなる!著者が創り手の目線で選ぶ作品案内を特別収録。

目次

第1部 こうして僕は指揮者になった(大工の息子が指揮者に…?;音楽の道へ)
第2部 オペラ座へようこそ(オペラ座の毎日;オペラ座のマエストロ;NOと言う合唱指揮者;燦然と輝くスター歌手)
第3部 やっぱり凄かった!世界のオペラ座(聖地バイロイトの思い出;ベルカントの殿堂―スカラ座;熱い北京の夏―日中アイーダ)
第4部 指揮者のお仕事(僕を育ててくれた指揮者たち;世界の巨匠たち、そして理想の指揮者とは?)

著者等紹介

三澤洋史[ミサワヒロフミ]
1955年、群馬県高崎市新町生まれ。国立音楽大学声楽科を卒業後、ベルリン芸術大学指揮科を首席で卒業。2001年9月より新国立劇場で専属の合唱指揮者を務める。また、1999年から2003年まで、バイロイト音楽祭で祝祭合唱団指導スタッフとして従事。日本における合唱指揮者の第一人者として広く知られる。新国立劇場では「蝶々夫人」や「ヘンゼルとグレーテル」などの公演を指揮。そのほかベルリン交響楽団、ダブリン・聖セシリア管弦楽団、ブダペスト・MAV交響楽団、モナコ・モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等を指揮して高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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syaori

40
恥ずかしい話なのですが、この本を読んで初めて合唱指揮者という言葉と仕事を知りました。作者は新国立劇場合唱団の専属指揮者。そのお仕事や指揮者とは何かという話などが楽しく書かれていて、日頃あまりオペラは見ないという自分でも楽しく読めました。英語をベルカント唱法で歌うのは「案外難しい」とか、歌い手側からの意見も面白く、何より「その全ての思考と行動の原点には”善意”がないといけない」という「善意」、部下への愛、仕事への愛、音楽への愛がこの本を包んでいて、自分も頑張るぞという気持をもらった気分です。頑張るぞ!2017/09/08

ふ~@豆板醤

33
3。ジャケ買いだったけど、たまにはノンフィクションも勉強になる。著者をはじめとする音楽家達の、一つ一つのステージにこめる熱い想いが感じられて音楽の聴き方が変わりそう。中でもイタリアのオケの話が面白かった、本番直前のゲネプロでようやく本気出し始めるなんて(笑)「今楽しくないものは、僕にとって価値がないのだ」2017/04/30

May

11
★★★★★オペラの世界ってあまり覗いたことがなかったけど、とても興味深い。三澤さんのオペラを是非一度観に行きたくなりました。本当に音楽は信頼関係の上になりたっていて、良い音楽を作るためには人とぶつかる事を恐れてはいけないんだな。三澤さんはとても才能に溢れた方ですが、才能だけの人ではない。それは音楽に対する情熱や研究心、自分の知への探究心。一番の才能はそれらを楽しむ才能かな。結局、何事も自分の努力次第。「自分のやりたいことは迷わずやればいい。人の目など気にすることはない。」2016/11/09

shushu

3
新国の合唱団の指揮者のエッセイ。まぁ公演に関する部分はほとんどはHPで読んでいましたが。音楽を学び始めるところなんて驚いちゃう。音楽の才能のある人って、こういう人なんでしょうね。既にある曲を習うのではなく、音楽を作っていく。2021/08/09

ひでお

3
作者の三澤さんは、新国立劇場のオペラ公演で、いつもカーテンコールでお顔を拝見する方です。本書はその新国立劇場での仕事を中心に自伝も含めて軽妙なタッチで描かれています。いささか自慢話も混じっていますが、オペラ好きには興味深い作品です。2016/09/26

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