ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> あなたの人生の科学〈下〉結婚・仕事・旅立ち

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あなたの人生の科学〈下〉結婚・仕事・旅立ち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504502
  • NDC分類 145.1
  • Cコード C0111

出版社内容情報

大人気コラムニストが最新科学を駆使し、私たちが採る選択の隠れた意味を物語風に描く

内容説明

ハロルドとエリカは出会ってほどなく恋に落ち結婚する。事業の失敗や倦怠期などの危機を乗り越えて歳を重ね、やがて彼らは最期の時を迎える―男女は異性のどこに惹かれるのか?IQが高いと年収も高い?遺伝子と環境、性格を決めるのは?目の前のマシュマロを我慢できた子供の将来は?幸福な人生を歩むために欠かせない人間同士の絆を描いた、あなたの行く手を照らす、全米No.1のベストセラー。

目次

13章 他者との調和―二人の間の境界
14章 合理主義の限界―世の中は感情で動く
15章 科学と知恵―「メティス」という境地
16章 反乱―組織の改革
17章 すれ違い―恋愛から友愛へ
18章 道徳心―無意識の教育
19章 リーダー―選挙の心理学
20章 真の「社会」主義―階層の流動化
21章 新たな学び―過去との対話
22章 人生の意味―最期の時

著者等紹介

ブルックス,デイヴィッド[ブルックス,デイヴィッド] [Brooks,David]
“ニューヨーク・タイムズ”のコラムニスト。毎週2回同紙に掲載される長文コラムは、ポール・クルーグマン、トーマス・フリードマンらと並ぶ人気と影響力を持つ。シカゴ大学卒業後、“ウォール・ストリート・ジャーナル”、“ザ・ウィークリー・スタンダード”、“ニューズウィーク”などの編集に携わり、2003年より現職。PBS、NBC、NPRなどのコメンテーターとしても活躍し、イェール大学でも教鞭を執る。アメリカ芸術科学アカデミー会員

夏目大[ナツメダイ]
翻訳家。翻訳学校フェロー・アカデミー講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポタオ

31
面白かったなぁ。読んで良かったです。主人公の両親が出会うところから始まった物語も、終わりを迎えてしまいました。読んで思ったのは、人との出会いがこれほどまでに人生を決定づけるんだなということです。あと、人間は1人じゃ生きていけないなと。現代においては物理的には生きていけるんでしょうけど、社会的には死んでいるというか、充実した人生ではないのかなと。後悔のない幸せな人生を歩みたいです。2018/08/15

ヨクト

29
とても面白かったし、考えさせられた。意識と無意識の役割と人生の選択・価値観に与える影響。現在最前線の心理学や脳科学を多く取り入れた上で、物語に昇華させ、面白く読ませる著者に脱帽。いろんな科学を知れたとともに、現在の自分の思考について考え、そして恐ろしくなった。意識は所詮はおもちゃでしかなく、自分の意識できない領域で活動する無意識によって無意識に選択をされているとは。育ちと環境についても考えさせられた。2016/02/14

slowlifer

27
認知科学や心理学をベースに、幼少期、結婚、就職、昇進、老後など人生の節々を、政治学、社会科学などを取り入れながら科学的に分析。意識や理性の偏重への警鐘。意識は無意識に働きかけ、逆もしかり。理性でわかることはほんの一部で、囚われ過ぎると内面の感情に気づくことなく本来の自分を見失う。「…無意識は感覚、感情、欲望、渇望が一体となったもの。私たちはただ驚き、畏れ、感謝するしかない。無理に理解しようとせず、謙虚な気持ちで受け入れるしかない」。埋もれている感情に向き合う手段として芸術は有効。こころの声を聴く。2016/10/30

蓮華

22
結婚から人生の終わりまでの心の動き、無意識の働きどう変わっていくのか。 自分とは何なのか。 なぜ生きるのか。 そんなことを考えつつ人生は終わっていく。 肉体は滅びるけれども意識は無意識となって行き続けるのかもしれない。 最後にいい人生だったと思いながら人生を終えたい。2018/12/08

パブロ

19
後半に入って失速しちゃった。つ〜か、飽きちゃった。それはね、主人公二人の生き方に共感が持てなくなっちゃったってこともあるし、読めば読むほど科学の杓子定規的な部分が鼻について、面白くなくなっちゃったんだもん。それにね、やっぱり最後はヴィパッサナー瞑想で心を豊かになんて、もうホント優等生的な人間科学の紹介なんだもん。とはいえ、人間は無意識的にこんな傾向があるんだよ、という見解を汲みとって、自分なりの方向づけをするものさし的な利用ができるんじゃないかな。と言いつつ、私は自分の可能性にもっとかけてみたいな〜。2016/03/31

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