ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫<br> 戦場の掟

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戦場の掟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150504465
  • NDC分類 936
  • Cコード C0131

出版社内容情報

現代の傭兵「民間軍事会社」が暗躍する戦場の現実をえぐり出す、今こそ読みたい傑作。

内容説明

イラク戦争で急成長を遂げた民間軍事(警備)会社。その一員となった人々は、現代の傭兵として、戦場で要人の警護、物資輸送の護衛などの任務に就く。正規軍の代役となる彼らの需要はきわめて多く、報酬も破格。しかし、常に死と隣り合わせで、死亡しても公式に戦死者と認められない。法律に規制されない血まみれのビジネスの驚くべき実態と、新しい形の傭兵たちの過酷な現実。ピュリッツァー賞を受賞した記者が放つ衝撃作。

目次

プロローグ 国境にて
1 社会勉強株式会社
2 きょうはだれかを殺したい
3 最後の旅路
4 われわれは軍を護っている
5 あなたがたの物語
6 おまえはこれから死ぬんだ
7 おまえの血族
8 権限の範囲:神と同一
9 人質問題
10 特殊警備にはブラックウォーター
11 死をも乗り越える信仰
エピローグ 知恵の書

著者等紹介

ファイナル,スティーヴ[ファイナル,スティーヴ] [Fainaru,Steve]
“ボストン・グローブ”紙記者として11年勤務した後、2000年から“ワシントン・ポスト”紙記者となる。2004年から同紙特派員としてイラク戦争をレポートし、その記事によって2006年ピュリッツァー賞(国際報道部門)の最終候補となった。その後もイラクにおける民間軍事会社についての深く掘り下げた報道を続け、2008年ピュリッツァー賞(国際報道部門)を受賞した

伏見威蕃[フシミイワン]
1951年生、早稲田大学商学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モモのすけ

24
メモ:イラクは軍事会社の戦争だった。2008年には、ありとあらゆる職種の軍事会社社員をを含めると、19万人がイラクにいたと推定される。米軍の3万人という兵力をはるかに超えている。2015/11/02

活字スキー

18
ヤバい。現地の人間が物理的な危険と隣り合わせなのは当然ながら、読んでるだけで精神的に死ねそう!『父親達の星条旗』『ブラックホーク・ダウン』『アメリカン・スナイパー』といった、アメリカの戦争をハードに描いた作品はこれまでにいくつか観てきたが、現実のどうしようもなさは留まる所を知らないらしい。2016/04/19

shamrock

17
この世はどうなっているんだ。読書中、著者のドライだが優しい視線が、この本を名著たらしめていると思った。かの国で行われた戦争に、なにもせず関わりを持たなかった俺は意見することも憚られるが、この世はどうなっているんだと言いたい。2018/12/11

さきん

17
イラク戦争で急成長を遂げた民間軍事(警備)会社。その一員となった人々は、現代の傭兵として、戦場で要人の警護、物資輸送の護衛などの任務に就く。正規軍の代役となる彼らの需要はきわめて多く、報酬も破格。しかし、常に死と隣り合わせで、死亡しても公式に戦死者と認められない。法律に規制されない血まみれのビジネスの驚くべき実態と、新しい形の傭兵たちの過酷な現実。ピュリッツァー賞を受賞した記者が放つ衝撃作。イラク治安が改善しない要因のひとつ。何でもビジネスにしてしまうところがアメリカらしいと思った。2015/10/13

スー

13
イラクでの民間軍事会社の活動を追いかけた内容です。アメリカがイラクに投入したお金と失われた命を誤魔化す為に需要が拡大した傭兵市場。予想どうりで企業によりレベルがバラバラで装備や隊員や計画が杜撰な会社も有り待ち伏せ攻撃で隊員が誘拐される悲劇も起きました。そして会社を監視する組織も無くアメリカとイラクの法律で裁く事ができない為やりたい放題でアメリカを恨む人を増産していく。今までに読んだイラクの本の中では軍よりマシな感じもしましたが。特にブラックウォーターの規模が恐い。金さえ有れば軍事力を手に入れられる。2017/06/19

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