ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫 〈数理を愉<br> 隠れていた宇宙〈下〉

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ハヤカワ文庫NF ハヤカワ・ノンフィクション文庫 〈数理を愉
隠れていた宇宙〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 334p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150503901
  • NDC分類 421
  • Cコード C0142

内容説明

量子論から超ひも理論まで、ファンタスティックな先端理論に多宇宙は欠かせない。「この宇宙は別の宇宙が投影されたホログラフである」と主張する理論まであるのだ。これらの多宇宙といった、いまだ実験による検証がなくとも数学的に確固たる裏付けのあるものは、もう現実のリアルな、物理学的対象と見ていいのかもしれない…多宇宙の謎と魅力を多面的に語り、最先端理論をあなたやわたしの腑に落ちる言葉で綴る傑作科学解説。

目次

第7章 科学と多宇宙―推論、説明、予測
第8章 量子測定の多世界―量子多宇宙
第9章 ブラックホールとホログラム―ホログラフィック多宇宙
第10章 宇宙とコンピューターと数学の実在性―シミュレーション多宇宙と究極の多宇宙
第11章 探究の限界―多宇宙と未来

著者等紹介

グリーン,ブライアン[グリーン,ブライアン] [Greene,Brian]
物理学者・超ひも理論研究者。ハーヴァード大学を卒業後、オックスフォード大学で博士号取得。現在コロンビア大学物理学・数学教授。研究の第一線で活躍しながら一般・専門向けの講演をひろくこなす、最先端物理を普通の言葉をもちいてわかりやすく解説することのできる数少ない物理学者のひとり

竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生。科学作家。1983年東京大学教養学部教養学科、1985年同理学部物理学科卒。マギル大学(カナダ)哲学科・物理学科修士課程を経て、1992年博士課程修了。Ph.D(高エネルギー物理学専攻)。一般読者にもわかりやすく手に取りやすい先端科学の解説本には定評があり、近年ではテレビやラジオでも科学解説者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

24
エブエブを思い出しながらの読書。仮説段階であるため、多宇宙にもいろんなバリエーションがあるのが、楽しい。いずれにしても、道具だ。最強の計算機が必要だ。2023/06/07

どんたこす

20
話が上巻と比べて難解になってきたが、P260の票11-1でさまざまな並行宇宙としてまとめくれているので、記憶を整理することができる。 超ひも理論に裏付けされたホログラフィック多宇宙や一歩踏み込んだシミュレーション多宇宙も一笑に伏すことができない、ありえるかもと唸らされてしまった。2021/09/11

Fondsaule

16
★★★★★ 上巻の表紙は人工的な新しい宇宙が創造されるところのイメージ図。下巻の表紙は余剰空間次元の説明の図。それぞれの説明文は上下逆の巻の中にある。両方とも概念の説明としてとてもイメージし易い魅力的な図だ。 多元宇宙は理論として自然に行き着く先であるにも関わらず、存在していても観測することが不可能であるという。今までは、理論が先行して現象が観測され、理論が検証できるという世界でそれを積み重ねてきた。でもこれからはいくら正しい理論でも、それが証明できない世界に入って行く。2018/05/07

にしがき

11
👍👍👍👍 下巻は量子多宇宙、ホログラフィック多宇宙、それにシミュレーション多宇宙と究極の多宇宙。/最後の2つは本書で初めて知ったものだが、"数学の実在性"と章の名前にある通り、物理学の極地の先にある数学というか、以前読んだ『神は数学者か?』を再読したい気持ち。脳への刺激が心地よい。/量子多宇宙はシュレディンガー方程式を巡る多宇宙。こちらは『実在とは何か』を再読したくなる。/ホログラフィック多宇宙の理解を深めるためにも(といっても、さわりしか分からないけど)、他の本の解説も読みたい。2024/02/11

河内 タッキー

10
ついつい忘れがちだが、これは宇宙の始まりや、宇宙の果て、宇宙の外側を解く話ではない。宇宙は現実問題としてどんな姿をしているのか?それを解いているのだ。我々人類は、この理論をイメージすることができないことがネックだ。想像を超えているのだ。今のままの認識ではいつまでも理解することは不可能だ。パラダイムシフトが必要だ。2013/09/11

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