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ハヤカワ文庫
パリの獣医さん〈下〉「ライフ・イズ・ワンダフル」シリーズ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150503024
  • NDC分類 953
  • Cコード C0198

内容説明

人間の子供の偏食まで治してしまう、「栄養士」ばりの子煩悩なジャーマン・シェパード。高いアパルトマンから落ちて瀕死の重傷を負ったシャム猫と、振舞いがどこかワケありな飼い主の間柄。人と動物が共生することの素晴らしさと難しさを同時に教える、盲導犬とその主人との関係…獣医である著者が豊富な経験から選りすぐり紹介する。短篇小説のように味わい深いとっておきのエピソードを収めた、出色の動物エッセイ。

目次

第8章 ドゥーピック夫人の奇想天外な猫飼育室
第9章 四つ肢の産婆さん
第10章 ボクサーに救われた子供
第11章 わたしの生活を一変させてくれたカラ
第12章 小柄で可愛い盲目女性の大きく偉大なジャーマン・シェパード
第13章 真実の宿るところ

著者等紹介

クラン,ミシェル[クラン,ミシェル][Klein,Michel]
フランスの獣医師。獣医学博士。15年間のフランス動物保護協会副会長ののちにフランス国立動物保護審議会副議長を務めた。独自の信念にもとづく最高の設備を誇る診療所をもち、「動物に人間と同じ治療をする獣医師」と言われる。フランス最初のサファリ形式のトワリ動物園をはじめ、いくつもの動物園の開設に携わるとともに、多くの著作、テレビ・ラジオ番組制作のアドバイスなどで知られる。テレビ番組「テレ・マタン」「3000万の友だち」でコマンテイターもつとめた

中西真代[ナカニシマヨ]
1965年東京日仏学院卒業後、駐日フランス大使館付陸海軍武官付秘書。66~68年フランス政府招聘留学生としてパリ大学第3でフランス語教授法専攻。帰国語駐日フランス大使付儀典担当秘書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あす

2
3組の盲導犬と飼い主のエピソードがよかった。「わたしの犬」に憧れる。2017/11/19

shibatay

0
獣医さんのエッセイは数多いけれど、パリのアパートメントで大量の猫と暮らす夫人の夏休みには仰天。2007/03/11

カエル氏

0
各国の盲導犬のしつけの違いが面白い。そういえば災害救助犬の本でスイスはエリート?みたいな事が書いてあった。2018/10/20

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