ハヤカワ文庫NV<br> ブラッド・クルーズ〈下〉

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ハヤカワ文庫NV
ブラッド・クルーズ〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150415150
  • NDC分類 949.83
  • Cコード C0197

内容説明

「彼ら」は血を欲しがっている…。船内では、カラオケ・バーで司会をつとめる歌手が、いち早く彼らの仲間になった。彼の手引きでブリッジと機関室は制圧され、船内の通信機器はすべて破壊された。外部と連絡を取る手段は何もない。生き残った乗組員と乗客は協力して脱出の策を探るが…。世界から完全に切り離されたクルーズ船で、繰り広げられる恐るべき血の惨劇。極限の恐怖を生き延びられるのか!?

著者等紹介

ストランベリ,マッツ[ストランベリ,マッツ] [Strandberg,Mats]
小説家、ジャーナリスト。スウェーデンのファーガシュタ生まれ。16歳のときストックホルムに移り、ジャーナリストになる。2006年に小説家としてデビュー

北綾子[キタアヤコ]
日本女子大学大学院文学研究科修了、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HANA

67
ひたすら動きが無かった上巻とはうって変わって、下巻は一気に物事が派手に動き出す。原因はアレのはずなのに、起きている自体はゾンビパニック。乗組員が真っ先に被害に遭い、孤立して逃げ場のない船上での逃走劇というのは新しくて面白いなあ。上巻同様群像劇の形を取っているので、読者は船上くまなく見渡せ人々が被害に遭う様子も隈なく見渡せる。誰もがどこでも次から次へと場面の移る度に被害に遭う様子は、まるでジェットコースターみたいでした。同時にその形式の為か悲壮感自体はあまり感じられず、場面を楽しむホラーだと思いました。2024/01/15

眠る山猫屋

60
後半は怒濤のパニックホラーに化けてくる。良い人から死んでしまう、そしてマッデみたいに良い子になってくる人物も。比較的悪い奴は少なくて、ダンが悪役を一手に引き受ける展開だが、ダン無双。奴を止めるのはやっぱりあの人。吸血鬼になっても使命感は失わなかったんだね・・・。短いセンテンスを重ねてくる文体は読み易くスピード感が上がる。誰が生き残るのか。オーソドックスな展開かもしれないが、読み易かった。2024/02/02

nuit@積読消化中

53
とっぴなこともなく、想定内の展開…。しかし、こんな船に絶対乗りたくない!映像にしたら見応えありそうな吸血鬼への変身シーン。最後はもっとアクション入れて欲しかったなぁ〜。エンタメとして大変楽しめました!2023/11/30

しゃお

31
クルーズ船と言う密室の中、惨劇が始まり、次から次へと犠牲者が。その中でも群像劇が進む中、誰が助かり誰が犠牲になるのか。そしてこの事態の結末はどのような形になるのか、とにかくハラハラドキドキ。あぁ、あの人もこの人も犠牲に~。でも、犠牲になる人の中には最後まで格好いい人もいたり、この人やあの人はもしかしてと思わせたり。最後は、そうよね。やはりそうなるよね~。ホラー映画は苦手だけど、映像化されたらやはり面白そうです。2023/09/14

まぶぜたろう

21
あなたがゾンビものに求める全てのものが詰まっている。だからページを捲る手が止まらない、最後までハラハラどきどき。いろんな人物が終幕に向けて収束していくあたりもよくできてんなーと思う。しかしその一方で、あまりに既視感ありありの物語に途中でうんざりしてくるのも事実で、少なくとも長過ぎなんじゃん。主観描写が多くて、どこで何が起こってるのかよくわからなかったりもするし、一気読みではあったんだけど、面白いかっちゅうと、まーあれだなー、と言葉を濁らせる感じっす。(○○◯●●)2023/10/01

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