ハヤカワ文庫NV<br> わたしは贋作

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わたしは贋作

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  • サイズ 文庫判/ページ数 592p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150414771
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

個展に出す予定の連作を火事で失った若手画家。大物アーティスト集団のスタジオを間借りした彼女は、彼らの闇を覗き見てしまう。

内容説明

わたしは新進気鋭の抽象画家。キャリアをかけた個展を目前に、出展予定の連作が焼失してしまう。買い手のついている作品もあり、個展に穴をあけるわけにはいかない。伝説的アーティスト集団パイン・シティのスタジオを借り、芸術家たちと交流しながら絵を描き直していたが、自殺した元メンバーの制作ノートを発見したことで彼女が最後に遺した作品の秘密に巻き込まれる。芸術のアイデンティティをめぐるサスペンス長篇。

著者等紹介

ボーランド,バーバラ[ボーランド,バーバラ] [Bourland,Barbara]
フリーランスのライター、またコンデナスト、ハーストなどのウェブプロデューサーとして活躍したのち、2017年にファッション業界を舞台にしたミステリI’ll Eat When I’m Deadでデビュー。同作はRefinery 29 Best Book of 2017や、Irish Independent Book of the Yearに選出された。2019年発表の『わたしは贋作』はニューヨーク州のアーティスト・イン・レジデンス“ワセイク・プロジェクト”参加作品で、MWA賞最優秀長篇賞にノミネートされたほか、“コスモポリタン”ベストブックに選出されるなど高い評価を得ている。ボルティモア在住

服部理佳[ハットリリカ]
早稲田大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

本木英朗

21
アメリカの現役女流サスペンス小説のひとりである、バーバラ・ボーランドのデビュー作である。わたしは新進気鋭の抽象画家。キャリアをかけた個展を目前に、出展予定の連作が消失してしまう。買い手のついている作品もあり、個展に穴をあけるわけにはいかない。伝説的アーティスト集団バイン・シティのスタジオを借り、芸術家たちとの交流をしながら絵を描き直していたが、自殺した元メンバーの制作ノートを発見したことで、彼女が最後に遺した作品の秘密に巻き込まれる……という話だ。最後の最後までまったく分からなかったぜ。(→)2021/12/21

星落秋風五丈原

21
名前のないわたしが憧れていた前衛芸術家の死に迫っていくうちにしっかりしてゆく成長譚でもある。2021/03/20

全力たぬき

3
誰かに憧れて何かをすることは、とても怖いことだと思う。憧れは他者に対して抱く気持ちで、その気持ちを原動力にしていると、本当に好きで自分のためにやっている人とその分野で争った場合に結局勝てないと思うから。 この物語の主人公もそう。ケアリーに憧れている。タイトルの贋作はそこからきているんだろう。 長年憧れ続けたケアリーの謎に迫っていく物語。面白くなかったわけではないけど、どこか消化不良だった。 もっと人間臭いか、パインシティに来るまでをもっと削ってミステリー仕立てにするかで描いてもらいたかった。2021/04/04

Itsu

2
こんな展開になるなんて、誰が想像できた?2021/06/09

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