出版社内容情報
E L・ジェイムズ[ジェイムズ イーエル]
池田 真紀子[イケダ マキコ]
内容説明
デートすること、家族に紹介すること、セックスのあと一緒に眠ること―支配者として君臨することしか知らなかったグレイにとって、「普通の恋愛」を求めるアナとの関係は初めてのことばかりだった。アナの純真さは、グレイを悪夢から救うのか。それとも彼の暗い欲望が、アナの与えてくれた希望の光を呑み込んでしまうのか。全世界で累計1億部を突破した究極の愛の物語、シリーズ最新刊。
著者等紹介
ジェイムズ,E L[ジェイムズ,E L] [James,E L]
ウェスト・ロンドン在住の作家。夫と二人の息子がいる。元テレビ局役員。ネットで発表した趣味の小説をベースに書き上げた“フィフティ・シェイズ”三部作は、2012年4月にアメリカの大手出版社から刊行されるや記録的ベストセラーとなった
池田真紀子[イケダマキコ]
英米文学翻訳家、上智大学法学部国際関係法学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ち~
37
本編ではよく分からなかったクリスチャンの魅力や頭の中がスッキリ分かった!表面的にはドミナントとサブミッシブに異常に拘っていたけど、心の底ではアナとの普通の出来事を(想像を絶するゴージャスな生活だけど)けっこう受け入れていたんだなぁと。そして、こんなにも仕事を疎かにしていたんだなぁとも…😅 最後の方で自宅内で何やら視線を感じてたのは、レイラが既に忍び込んでだって事?病院の精神科病棟を抜け出すとか、スパイ顔負けのスキルに再びビックリ!2020/05/28
aki
6
上・中からだいぶ期間が空いて、やっと下を読み切った。アナの目線から見てきたストーリーを、グレイの視点から見てみると、アナに負けないくらいグレイも揺れ動いてるのがわかって面白かった。久しぶりにこのストーリーに触れて、今までの話を思い出しながら読んでたから気づかなかったけど、上巻〜下巻の間でひと月しか経ってないっぽくて、「えっこんなにいろいろあったのにまだひと月しか経ってないん!?」とびっくりした2017/11/25
こやま
5
クリスチャンの視点で語られるフィフティ・シェイズ・オブ・グレイ。第一部が完結。面白かった。アナが去ってから再びアナに会うまでの経緯が描かれていて、面白かった。2017/08/23
しおん
2
読み終えると愛に飢える(笑)こんなに愛されたい、愛したい…と恋愛モード高まります。内容をすでに知ってるはずなのに、別の側からの目線だというだけで楽しめた。それどころか最初に読んだときと同じドキドキ感、ワクワク感も味わえた。アナ側からの物語をまた読みたくなって再読中…いっそのこと「フリード」まで全部グレイの物語が読みたい!書いてくれないかな…と切望します!2017/04/14
猫耳ありす
1
クリスチャン目線凄く有り難かった。心の中でめちゃくちゃ葛藤してて笑ってしまった。クリスチャンから見たアナちゃんが可愛かった。いつか原文も読んでみたい。2019/05/06
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- 和書
- D.カーネギーの成長力