出版社内容情報
E L・ジェイムズ[ジェイムズ イーエル]
池田 真紀子[イケダ マキコ]
内容説明
彼の豪邸を訪れたアナに、グレイは秘密の契約書を示した。生活習慣からセックスまで、支配と服従の関係を細かく定めたそれは、彼女にとってまるで未知の世界だった。それでも果敢に挑もうとする彼女を、グレイは少しずつ快感の高みへと導いて、新しい関係を築いていく。それは驚きと発見に満ちた日々で、不幸な子供時代が生んだグレイの心の痛みを少しずつ癒してゆくが…。
著者等紹介
ジェイムズ,E L[ジェイムズ,E L] [James,E L]
ウェスト・ロンドン在住の作家。夫と二人の息子がいる。元テレビ局役員。ネットで発表した趣味の小説をベースに書き上げた“フィフティ・シェイズ”三部作は、2012年4月にアメリカの大手出版社から刊行されるや記録的ベストセラーとなった
池田真紀子[イケダマキコ]
英米文学翻訳家、上智大学法学部国際関係法学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ち~
34
クリスチャン、必死の交渉。仕事に身が入らず、会議もそっちのけでアナとメールのやり取り。で部下に嫌味言われちゃったりして…ちゃんと仕事しなきゃ!会社潰れますって!こちらのスピンオフでは、クリスチャンの幼少期の描写がたくさん書かれていて、傷つき、辛い事がいっぱいな中、やっぱり実母が大好きだったんだなぁ、と感じた。2020/05/27
aki
7
アナに振り回されるシチュエーションが続く。アナもグレイも、互いに相手のことを気にしているのに…相手から求められる愛情表現に納得がいかないという感じ?両片思いという感じかな?2017/02/10
akiyuki_1717
1
アナと上手くいきかけると現れるミセスロビンソン。やっぱりクリスチャンの対応が甘いというか、友情という言葉で濁しているけれど、アナがどう感じるかということは全く意に介さず、アナに男性の影がちらつくだけで騒ぎ立てる自分勝手さにクリスチャンの人間としての薄っぺらさを感じる。アナと別れてから急激に人格が成長することになっているのでアナ目線のストーリーと合わせていくとなると、こうなっても仕方ないんだろうね。2021/04/16
anri0912
0
おさらいの様な。 次のシーリーズはもう読まなくて良いかな。2017/02/19