出版社内容情報
グレイを愛するアナは復縁を決めるが、そのふたりに危険が迫ることに! 待望の文庫化
内容説明
グレイとふたりで新たな未来を築こうとするアナ。しかし、その彼女の前にグレイの過去の女性たちが影を落とす。わたしが必要だと言ってくれる彼を信じたいのだけど、やっぱり、グレイにはルールのある関係がいいのだろうか…。不安になりつつも、アナはグレイが“フィフティ・シェイズ”にならざるをえなかった悲惨な過去を理解し、彼の心の光になろうと奮闘するが…。
著者等紹介
ジェイムズ,EL[ジェイムズ,EL] [James,EL]
ウェスト・ロンドン在住の作家。夫と二人の息子がいる。元テレビ局役員。ネットで発表した趣味の小説をベースに書き上げた“フィフティ・シェイズ”三部作は、2012年4月にアメリカの大手出版社から刊行されるや記録的ベストセラーとなった。50カ国以上で出版され、全世界で1億部超を売り上げている
池田真紀子[イケダマキコ]
英米文学翻訳家、上智大学法学部国際関係法学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
A Y
6
米国版少女漫画を韓流ドラマチックに読んでる感じ。ははっ…自分でも何言ってるか分からないや。グレイの殺し文句は素敵な台詞がけっこう多くてキャってなる。主人公がよく表現につかう「内なる女神」がイマイチよくわからない…。よし!ようやくラスト1冊!★★☆☆☆☆2017/05/29
REI
6
まず、サブミッシブっていうものがわたしには完全には理解できないのだけれど。なんだかとにかく、クリスチャン・グレイのことが心配ですね。っていう感じの中巻でした。2015/10/03
こやま
5
面白かったです。2017/07/05
よし蔵
5
ミステリー要素とはいえ元ガールフレンドの暴走、ミセス・ロビンソンもうっとおしいし、過去の人たちやだな。クリスチャンが「捨てられる」ことに怖れを感じてサブミッシブみたいになるところにはショック。表面的にはほとんど完璧なのに、自己嫌悪が強すぎるというのは難しい。2015/08/10
M
4
やっと仕事が落ち着いたので、映画館へ・・・と思ったら、関東の公開終わってると(´;ω;`)ウゥゥ 本の世界でクリスチャンにうっとり❤2017/07/28