出版社内容情報
イタリア、ナポリの残虐非道な殺人事件。それは昔の犯罪小説に影響されて起きたのか?
内容説明
イタリア、ナポリ。ある兄弟が小さな地下室を借りた。後日、人体の一部らしきものが入ったビニール袋が、地下室の入口で発見された。そして地下室は血の海になっていた…。この兄弟が残虐な殺人を犯したのだろうか?行方不明のアメリカ人学生が被害者なのか?奇怪なことに兄弟の犯罪は『ある殺人の記録』という本に影響されたようだった―ある犯罪と、その周辺でままならぬ人生にあえぐ人々を描く、驚愕の第三巻。
著者等紹介
ハウス,リチャード[ハウス,リチャード] [House,Richard]
イギリス出身の作家、映像作家。シカゴ・アート・インスティテュートで芸術修士号、イーストアングリア大学で博士号を取得。シカゴを拠点とした団体“Haha”の一員として様々なアートプロジェクトに参加。長篇二作を発表した後、2013年に『クロニクル』四部作を発表。同書はブッカー賞候補となり、注目を集めた。現在バーミンガム大学で創作を教える
武藤陽生[ムトウヨウセイ]
英米文学・ゲーム翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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