感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゅうり
8
小学生が液体ロケットを作っちゃう話。しかも周回軌道にのるという。何かに打ち込める(それが学生の頃ならなお、時間に自由があって)っていいことだよね。あ、でも今の小学生は習い事や塾でそうでもないのか。「1段目と2段目が切り離されるの忘れてた〜〜」危ない!2016/01/13
NBかえる同盟
5
「ペンギンは空を見上げる」を教えてくださったお気に入りさんからの、更なるおすすめ本。どちらの本も、小学生の「突破力」がしっかりと表現されており、とても楽しめたので、感謝。随分とテンポよく進む反面、描かれていない部分(先生や三浦くんの過去やら未來やら、などなど)が多いなと思ったら、「あとがき」によると、「想定は90分の映画の長さ」だそうで、ああそれならと納得。川端裕人は既読だが、野尻抱介はまだ読んでないなあ、であえるかな。今日のニュース、「H3ロケット打上失敗」が、何ともまあ、このタイミングで…。2023/02/17
Eurydíkē
1
90年代に少年期を過ごし、コロコロコミックやスクエニの漫画に触れていた身としては、それだけで懐かしさを感じる絵柄だった。一直線に話が進む具合もよい。2017/01/29
Kazumi Miyake
1
「進め!なつのロケット団!」のキャラクターの元ネタということで購入。 先生のキャラが有川浩さんの『キケン!』の野郎どもを思い起こさせる。(先生は女性なんだけど)その先生が辞職に追い込まれ、先生はまちがってないとペットボトルロケットの作成から本物のロケットの作成に進む子どもたち。男の子ばっかりなのがちょっとひっかかるけれども「夏の思い出」としては秀逸。残念なのはキャラクターの描写が薄いこと。映画にしたらもっと色々はっきりして深みが出そうではある。さらに元ネタに小説があるそうなのでそちらも読もうと思う。2016/08/15
mock-shiki
0
小学校の図書室に置いてほしい。新谷かおるの「パスカルシティ」を思い出した。2016/07/13