出版社内容情報
妻を失ったノンフィクション作家は、再起を図るために謎の隠者の殺害事件に挑む!
内容説明
デイヴィッドは「プリムローズ・レーンの男」殺害の第一容疑者として警察にマークされていた。地元のゴシップ紙がそれを報じ、彼は好奇の目に晒される。やがて殺された男と死んだ妻の関係を示唆する証拠が発見されると、デイヴィッドへの疑念はさらに高まった。挙句の果てに、彼は妻の殺害容疑まで着せられて窮地に追いこまれる。だが、あまりに意外な人物が彼の救出に現れるのだ!怒涛、衝撃、唖然、驚愕!圧倒的スリラー。
著者等紹介
レナー,ジェイムズ[レナー,ジェイムズ] [Renner,James]
1978年生まれ。小説、ノンフィクションの両分野で活躍する作家。出身地のオハイオの大学を卒業後、ジャーナリストとして活躍しながら、三冊の犯罪実話もののノンフィクションを上梓している。『プリムローズ・レーンの男』は小説デビュー作である。現在、オハイオ州アクロン在住
北田絵里子[キタダエリコ]
1969年生、関西学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
22
どうなのこれ!?水色の背だったらいいけど白の背でこれは?まぁ物語をジャンル分けするような小さな問題はさておいてたとしてもこれは反則。しかし反則も5カウントまでは認められるプロレスのようなストーリーでありました。やっぱりストロングマシン、胡散臭いけど好きだな。なんのこっちゃの感想でした。2015/05/15
すけきよ
17
【承前】明らかに、このパズラー構成は好きな人多いと思うけど、被害を最小限に抑えつつ、魅力を伝えるにはどうしたらいいだろう……。◯◯に似てる(いくつか思い浮かぶけど)、という例えは危険極まりないw チャームポイントを口にすると、同時にそれが小説の魅力を減ずるウィークポイントになってしまうというアンビバレンツ!ダメージ少なそうなオススメポイントを強いてあげるなら、ライトセーバー持った蛙男が出てくるところかなぁ。……ダメかw 一気読み確実。オススメ。2014/10/13
しましまこ
15
なんじゃコレ、ココまでするか?訳解らんわ!と呟きながらも一気読み、面白かったよー!!終わり良ければ全て良し。大胆で緻密、ハチャメチャでもいいんだよ~。もう1回言う、面白かった!!何がとも、どこがとも言えないけどね。2014/10/19
ぎん
14
なんだよこれ、面白いな。上巻はほとんどミステリーだったけど、下巻になったら一変。 誰にでも薦められる作品ではないけど。色々と書きたいことはあるが、何を書いてもネタバレになりそうで困る。2015/02/15
sosking
12
お〜、怒涛の急展開。SFは嫌いではありませんが、上巻からの流れを全く無視した展開。ある意味、凄いですよ。2014/12/29