ハヤカワ文庫
テンプル騎士団の聖戦〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 354p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150412395
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

FBI特別捜査官のライリーは、ヴァチカンの秘密古文書館から、貴重なテンプル騎士団の記録簿を密かに持ち出した。恋人の考古学者テスが誘拐され、彼女を救うためにやむなくとった措置だった。ライリーは誘拐犯のイラン人に記録簿を渡し、テスは解放される。やがて彼女はこれまでの経緯を話し始めた。それはテンプル騎士団にまつわる衝撃的なものだった。大反響を巻き起こした『テンプル騎士団の古文書』の待望の続篇。

著者等紹介

クーリー,レイモンド[クーリー,レイモンド][Khoury,Raymond]
1960年レバノン生まれ。ベイルートのアメリカ大学で建築学を学ぶ。大学卒業の数週間後、レバノン戦争が勃発したため国外脱出し、ロンドンで建築関係の仕事に就いた後、フランスのビジネス・スクールでMBA(経営学修士号)を取得した。その後、ロンドンの投資銀行で働くが三年で退職、映画産業に投資している銀行家と知り合ったことから脚本家としての道に進み、テレビや映画のプロデュースにも携わる。2005年に刊行した処女作『テンプル騎士団の古文書』は大きな話題を巻き起こし、アメリカのNBCテレビでミニシリーズ化された

澁谷正子[シブヤマサコ]
1957年生、早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RIN

11
前作『テンプル騎士団の古文書』ほどスイスイと読み進めないのは、話が面白くないからなのか、ロンドン五輪に気を取られて少しずつしか読めないせいなのか…。前作で、生き方奔放野心満々猪突猛進のテスと出会ってしまった(というより捉まってしまった?笑)お人よしのライリーが本作でもまたテスの暴走に始まるトラブル回収のために走り回る、という展開予感の上巻。下巻から急激にパワーアップする作風の作家さんなので下巻を楽しみに。2012/07/30

3
最初から大波乱で読んでいてハラハラした。どう進んで行くのかは予想がつかず自然と読み進めることができた。下巻でさらなる展開があることを期待。2013/03/15

くま

3
のっけからクライマックスみたいな展開で、これは期待できる!前作のメンバーでちゃんと続きものだったのね。2012/05/02

しろ

2
うーん。ダ・ヴィンチ・コードとに似て非なるもの(当たり前か)。ここまでのところ、いまひとつ。2013/03/06

mayumi

2
一介の捜査官があんな大事起こして、捜査に加われるのか疑問だけど、下巻まで判断は保留かな?何せ前作読んでないから。2011/07/04

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