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ハヤカワ文庫
天国への鍵

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  • サイズ 文庫判/ページ数 601p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784150411541
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

天才的な泥棒マイクルは、結婚を契機に泥棒稼業から足を洗う決意をした。だが妻が癌に冒されていることがわかり、治療費を得るため、彼はある男の依頼を引き受けてバチカンに伝わる二つの鍵を盗み出す。が、その鍵はイエスが使徒ペトロに授けた天国の門を開く鍵で、それが悪魔の手に渡ったことを知る。鍵を取り戻すべく彼は、友人の刑事、鍵の番人である神父とともに、強力な魔力を持つ悪魔と戦う。ホラー・アクション巨篇。

著者等紹介

ドイッチ,リチャード[ドイッチ,リチャード][Doetsch,Richard]
ニューヨークのマリスト・カレッジを卒業し、ニューヨーク大学で不動産学の修士号を取得。1980年代の後半にロックバンドを結成して、ギター、キーボードを担当し、作詞作曲も手がけた。モデルや映画俳優の経験もある。スポーツは万能で、トライアスロンとスキーは競技会に出場し、テコンドーでは黒帯を取得している。現在はコネチカット州グリーンウィッチにある不動産投資運用会社の代表をつとめている。『天国への鍵』で小説デビュー

奥村章子[オクムラアキコ]
青山学院大学文学部英米文学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

24
*キリスト教冒険小説*シモン・バルヨナ、、わたしはあなたに、、鍵を授ける―。天才的な泥棒マイクルは結婚を契機に足を洗う。だが妻が癌に冒されていることを知り、治療費の為に最後の依頼を引き受ける。だが、盗み出した"鍵"には、恐るべき真実が隠されていた!?――よくぞ、ここまでマニアックなネタで、執筆に挑戦してくれた!著者には惜しみない拍手を送りたい!マタイ福音書 第16章13節-28節【天の国の鍵】。そう!この小説には、ハッキリ言って読者を遥か彼方に置き去りにする程、専門知識のオンパレードだと思います。 ⇒続き2013/09/19

RIN

14
1ヶ月近くかかってようやく読了。かなり面白く読んだ『13時間前の未来』の作者デビュー作。シリーズものらしいのにその後が邦訳されていないので内容は推して然るべし。展開は『13時間~』と似たようなものでスリルあるファンタジー、若しくは宗教寓話とでもいうべきか。『13時間~』と訳者が異なるのもなかなか読み進めなかった理由の一つ。日本語としての破綻はないもののとにかくリズム感やテンポが悪く物語世界に入り込むのを阻害する。話としては面白くもできたろうに残念。『13時間~』で著者に興味を持った方にはおススメしない。2013/06/11

youyou88

10
妻のメアリーが癌に侵され治療費を捻出するためにある男の依頼によりバチカンの秘宝である二つの鍵を盗み出す。 ところが男に渡した鍵は天国への扉を開く鍵であり、しかもその男と言うのが悪魔だったのだ。 悪魔との闘い…でもそこまでホラー色は強くない。 アクションが主。面白かった。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-12128393554.html2022/07/27

あちぇたな

1
最初は面白かったが、途中から。。悪魔?あ、ホラーだったね、そういえば。ちょっと残念。2015/07/15

すけきよ

1
リーダビリティはすこぶるいいものの、半分を過ぎた辺りから、どうも飽き始めた。映画化決定らしいけど、かなり薄味。映像があれば違うのかもね。ご都合主義までは行かないけど、割と都合がいい展開も気になった。2007/11/14

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