ハヤカワ文庫
ボストン沖、決死の脱出行〈下〉―英国海軍の雄ジャック・オーブリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 313p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150410957
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

戦闘で負傷したオーブリーは、ボストンの病院での療養を認められた。ところがボストンは、アメリカと手を組む宿敵フランスの情報機関が跳梁する剣呑な街でもあった。やがて、フランスの諜報員がマチュリンを狙って行動を起こした。もはや一刻の猶予もならない。オーブリーとマチュリンは脱出の手だてを講じるが…療養中のオーブリーに代わり、敵諜報員を相手に非情な一面を見せるなど、軍医マチュリン、八面六臂の大活躍。

著者等紹介

オブライアン,パトリック[オブライアン,パトリック][O’Brian,Patrick]
本名パトリック・ラス。1914年、イングランド生まれ。その後フランスに移り住む。30年から作品を発表するが、オブライアン名義では52年のTestimoniesが最初となる。伝記などを執筆し、小説家、伝記作家として知られる。95年には長年の文学への貢献が認められ、ヘイウッド・ヒル賞の初代受賞者となったほか、97年にダブリン大学トリニティ・カレッジより名誉文学博士号を授与された。2000年没

高沢次郎[タカザワジロウ]
1946年生、1969年東京外国語大学英米語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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スー

0
やっと読み終えた。捕虜になったジャックとマチェリン、ジャックは重症で右手が使えず入院中、マチェリンはダイアナと再会し、フランスのスパイ二人を殺してジャック、マチェリン、ダイアナ三人でボートで脱出しイギリス艦に助けられ、追いかけて来たアメリカのフリーゲート艦と戦闘になる。僅かな時間で降伏させる事に成功した。良かったねジャック。2015/08/05

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