内容説明
ハーヴァード大学の大学院生ジョアンナとデボラは、ある不妊治療クリニックに卵子を提供した。高額の報酬を得た二人の生活は一変するが、やがてジョアンナは自分の卵子がどうなっているか知りたくなり、クリニックに問い合わせる。が、満足な答えが得られず、彼女はデボラとともに身元を偽ってクリニックの職員になり、調査を始める。そして恐るべき事実を突き止めるが…卵子提供に潜む危険性を描く最新医学サスペンス。
著者等紹介
林克己[ハヤシカツミ]
1913年生、東北大学医学部卒、医学博士、英米文学翻訳家
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感想・レビュー
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ゆき
6
んーーーーーーーーーー。卵子提供者が卵巣を摘出されるって・・おーい。っていうか、気付け!卵子なら腹に外からわかる傷は残らないわよー!!!とか、クローンとか・・最後あの終わりかた・・うーむ。2015/11/08
c2c
1
20作も超えてくると、ロビン・クックの最高のサスペンス調も衰えてきたか・・・。デボラが殺されるかと思ったけど最後まで二人で逃げ切った。昼ドラみたいね。2016/01/23
iason
1
☆☆☆ 卵子提供した女子大生が、自分たちの卵子から子供ができたのか興味を持ち調べていくうちに数々の犯罪を見つけてしまう。取り扱っている題材も話の進め方もおもしろいのだが、主人公の女子大生の身勝手さというか無鉄砲さに感情移入ができず、面白さ減。2010/03/10
おだまん
0
再読。シージャーの前哨戦だけど、ずっとましでした。2016/02/13
2echo
0
久しぶりに読んだロビン・クック、こんな風だったかなぁ~面白みに欠ける・・・。ドキドキ感はあったが、唐突感もあり、誰も彼もその動きに説得力がないように思えた。翻訳物によくある、いやな和訳が読み心地をさらに悪くした。2015/10/31