内容説明
ハーヴァード大学の大学院生ジョアンナとデボラは、ある不妊治療クリニックに卵子を提供した。高額の報酬を得た二人の生活は一変するが、やがてジョアンナは自分の卵子がどうなっているか知りたくなり、クリニックに問い合わせる。が、満足な答えが得られず、彼女はデボラとともに身元を偽ってクリニックの職員になり、調査を始める。そして恐るべき事実を突き止めるが…卵子提供に潜む危険性を描く最新医学サスペンス。
著者等紹介
林克己[ハヤシカツミ]
1913年生、東北大学医学部卒、医学博士、英米文学翻訳家
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