内容説明
女性弁護士のベス・コンヴェイは発作で倒れ、急遽、心臓移植手術を受けた。術後は順調な回復を見せた彼女だが、やがて見知らぬ男や情景を夢に見始める。この奇妙な出来事と心臓移植との関係を調べるうちに、ベスは旧ソ連から亡命してきた元KGBの不審な男たちの存在を知った。同じ頃ある田舎町では、アメリカの退役軍人が現体制に不満を抱く若者を集めて過激なテロ集団を組織し、ロシア大統領の暗殺を計画していた…。
著者等紹介
リンズ,ゲイル[リンズ,ゲイル][Lynds,Gayle]
ネブラスカ州オマハに生まれる。アイオワ大学でジャーナリズムを専攻し、新聞記者となる。その後、男性のペンネームで冒険小説やジュヴナイル小説を発表しはじめる。夫はミステリ作家のマイクル・コリンズ(デニス・リンズ)。カリフォルニア在住
佐竹史子[サタケフミコ]
早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家
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