内容説明
エーゲ海の巨砲を見事撃破し、返す刀でユーゴのダムを爆破したマロリー、アンドレア、ミラーの三人だったが、無事帰投したのも束の間、新たな任務が待ち構えていた。大西洋を蹂躪し、フランス沿岸の秘密基地で修理中のドイツ巨大潜水艦を破壊せよ。ただし、基地の位置は不明―傷つき疲労困憊の心身に鞭打って、三人はふたたび困難きわまる任務に立ち向かう!冒険小説の王者の魂を継承する、戦争冒険アクションの傑作。
著者等紹介
ルウェリン,サム[ルウェリン,サム][Llewellyn,Sam]
1948年イギリスのシリー諸島生まれ。イートン校とオックスフォード大学で学んだのち、編集者となる。少年の頃より船に親しみ、ヨットマンとしての豊富なキャリアを持つが、その経験を活かした『栄光のポーツマス』(1987年)などの作品を発表し、“海のディック・フランシス”と異名を取った
平井イサク[ヒライイサク]
1929年生れ、早稲田大学文学部中退、英米文学翻訳家
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