内容説明
水深60メートル余に及ぶダイヴィングで、キリマンジャロ登頂途上で、クライトンは世界各地へ冒険の旅に訪れては思わぬ危機に陥った。しかし、その代償に得られたものは素晴らしい自己発見と、自由な世界観への目覚めだった。サボテンと対話をし、チャネリング体験を重ねた著者が辿り着いた心の境地とは…既成の枠に縛られない、じかの体験の重要性を語る奇想天外な旅行記。
目次
トラヴェルズ―1971~1986(承前)(ロンドンの霊能者たち;バルチスタン;シャングリラ;鮫;ゴリラ ほか)
追記 カリフォルニア工科大学の懐疑家たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マッピー
4
上巻は面白く読んだのに、下巻になった途端読むのが苦痛に。 スピリチュアルの本だったのか…と、がっかり。 スピリチュアル本だとしても、外側からの観察記録ならまだしも、本人の体験(?)体感(?)の記録。 何事につけ、100%の自信を持って勧められるものに対して腰が引けてしまう私は、ちょっとついて行けなかったのです。2015/08/03
トムトム
1
自分で経験してから書く積極性。 オカルトは非科学か、未科学か。2019/07/14
Ryo Sogawa
1
下巻は、クライトンが超常現象に傾倒していく経過を中心に書かれていた。少々退屈な感もあったが、最後に付録としてまとめられた超常現象に関する考察は、考え抜かれたもので、単純にのめり込んでいったのとは違うことが伺われました。 主題とは関係ない事だが、クライトンは、時に、人生をあるゴールに向かっていくプロジェクトであるかのように考えていたのではないかと感じた。それは、自分とは大きく隔たっている考え方であるように思った。2016/03/18
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