ハヤカワ文庫<br> 白昼の近接戦

ハヤカワ文庫
白昼の近接戦

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  • サイズ 文庫判/ページ数 552p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784150406073
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

戦隊司令官となったボライソーに下された任務、それは不隠な動きを見せるフランス艦隊の目的をつかみ、壊滅することだった。戦隊を従え、ボライソーは勇躍地中海へ入る。だが、思わぬ危機が潜んでいた―。旗艦艦長となったヘリックとの間に生まれた目に見えぬ壁、熱病の再発、敵意をくすぶらせる戦隊の一艦長。しかも、前途に待ち受けていたのは、強敵ナポレオンと屈強なフランス艦隊だった。迫力と感動のシリーズ第11巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

11
1798年、リチャード・ボライソー 42歳。勅任艦長、戦隊司令官。戦列艦ライサンダー(艦長トマス・ヘリック)を旗艦として5隻からなるささやかな戦隊を率いて、地中海にいます。サン・ビサンテ沖海戦での勝利からナイルの戦いでの大勝利に至る英国海軍の奮闘の中で、ボライソーはなにを行ったのか。この物語でボクのお気に入りの艦長が死んでしまうのですが、ケントさん的には因果応報っぽいらしいのが残念。(笑) そうそう、ボライソーはまたまた女がらみでスキャンダルのいいネタになります。(笑)2012/05/10

カラヤ3

1
ボライソーが艦長になった時士官候補生だったファーカーもボライソーの旗艦艦長となるがついに戦死してしまう。帆船の戦いは風を味方につけないといけないぶん難しいなと思った。2018/05/23

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