内容説明
新兵訓練中、銃の暴発事故で大けがを負った夫と、事故は町の軍需工場でつくった銃のせいだと、町の人びとに怨みをいだく義母。若い妻・サラには、二人と暮らす毎日はつらかった。だが、かつての夫の親友であった工場の重役に、義母が鎖につながられたお守り・アムレットを渡した時から、サラの目の前で次つぎと惨劇が連なっていった。―アメリカ深南部の田舎町を舞台に、呪われたアムレットがつなぐ惨劇の鎖。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yu。
26
一体何故アレは存在するのか… 米国はアラバマ州の片田舎の町で起こる連続不審死事件に絡む“魔の首飾り”が引き起こすパンデミックな呪術ホラー。。。たんなる逆恨みから始まるなかなかエグい呪いものなのだが、だからといってこれ以上黙っちゃいらんねぇ、と“目には目を‥”を思い知らせる主人公がラストに魅せる怒りの鉄槌には爽快感すら覚えます。2016/02/20
＊＊くま＊＊
11
スティーヴン・キングのオススメ本。内容はズバリ、「呪いのペンダント（アムレット）」！ このアムレットを手にした人達がみな殺人鬼になって周囲の人を殺しまくり、さらに自分も死んでしまうという（笑）。あんまり登場人物が（典型的すぎて面白みがない）私の好みじゃなかったのが、う～ん・・・でしたが、ストーリーは面白いしショッキングシーンが豊富＆レベル高いのは良かったです。ちょっと内容や文章を考えると長すぎる気がしました・・・もっと短くまとめれば超面白い作品になってたのでは？ 美容院での殺人が私のお気に入りシーンです。2014/11/08
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- 流砂 〈第１３号〉
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- もうひとりの私 二見文庫
