感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鐵太郎
10
この本は、アレグザンダー・ケントが書いたボライソーものの最初です。シリーズものとして企画された第一弾で、満を持して世に問うた一作であり、作者のみなぎる熱意と自信が伝わってきます。緊迫する展開、主人公が背負うさまざまな重荷、以前の時の流れを感じさせる背景説明、未来への期待を与えてくれる置き土産など、見事な構成です。この回から登場するサブキャラクターたちも素敵。舞台を去るマーク・ストックデールと後を継いだジョン・オールデー、将来親友となるトマス・ヘリックを得たのもこの巻。2012/02/01
カラヤ３
1
ついにボライソーも艦長となるが、赴任した艦は叛乱の火種をくすぶらしていて苦労していく。しかし、この艦で腹心の友となるへリックと出会うことになる。2018/04/23
本吉
0
ボライソー・シリーズ(第４巻) 歴史年代順第７番 ２回目読了 2015/12/07
