感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
なつくさ
29
シリーズ第2弾。男の子チップを主人公にオズの世界のその後が描かれる。かかしやブリキの樵は国を治めている。ライオンとドロシーが出てこないのが残念だったけれど、アッと驚く仕掛けがよかったです。児童文学は疲れたときに読むとほっとする。良い心臓に回復するのだ。満足という財産をありがとう。2026/02/23
SHIN
15
オズ・シリーズ第2弾、少年チップによる大冒険。この冒険を布石に、オズ国の王座(パストリア→オズ→かかし)の歴史が明かされる。本作は一人の少女からの願いで執筆されたことや、本書を読んだ読者からの要望によりドロシー再登場について書かれている。本は人を変え、人は著者の考えや物語を変えさせる。2024/09/07
ゆう
12
初登場の人外が大変魅力的だった。人間でないからこそのかけあいが面白い。例えばカボチャ頭のジャックが頭を割ったり腐らせないよう腐心するのを木製の馬や巨大バッタ、ブリキの木樵りが気にしすぎだと流してばかりいる。いい仲間だとにこにこしてしまう。〈エメラルドの都〉制圧をもくろむ少女軍将軍ジンジャーの理由①家で家事をしたくない②エメラルドが欲しい の②は明らかに悪いが1900年頃アメリカの価値観 では①も当時は悪とされていたのだろう。ジンジャーには同情する。女性は美しくあれという呪縛からいつ解き放たれるのやら。2024/12/29
Abercrombie
4
再読。魔法使いがオズを去った後、エメラルドの都の玉座を巡って巻き起こる大騒動。かかし、ブリキの樵と、謎の少年チップ、カボチャ頭のジャック、ムシノスケたち新キャラたちの掛け合いがとても楽しい。チップの正体は読み返すたびにがっかりなんだが…。2020/04/12
あや
3
オズ2作目。読者の声に押されて出た続編、なぜか一部だけ出る前作の仲間、前作主人公(ドロシー)不在で疑問の声が上がりこの作品以降は全てドロシー登場…と背景事情が現代の映画や漫画でもありそうな感じに。ドロシー不在ではあるがオズの国の正統後継者であるオズマ姫登場巻(二次元的に言えば設定がおいしい…)。内容は当時の女性運動をかなり風刺していて、賛否はともかく当時の風潮を知る一助になりそう。2023/05/07
-
- 洋書
- Stay
-
- 電子書籍
- GoodsPress2018年7月号




