ハヤカワ文庫JA<br> 氷の致死量

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ハヤカワ文庫JA
氷の致死量

  • 櫛木 理宇【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150315672
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

学園で起きた女性教師の惨殺事件。14年の時を隔てて中学教師・十和子と連続殺人鬼・八木沼の運命が交錯するとき、驚愕の真実が!

内容説明

私立中学に赴任した教師の鹿原十和子は、自分に似ていたという教師・戸川更紗が14年前、殺害された事件に興味をもつ。更紗は自分と同じ無性愛者ではと。一方、街では殺人鬼・八木沼武史が“ママ”を解体し、その臓物に抱かれていた。更紗に異常に執着する彼の次の獲物とは…殺人鬼に聖母と慕われた教師は、惨殺の運命を逃れられるのか?『死刑にいたる病』の著者が放つ、傑作シリアルキラー・サスペンス!

著者等紹介

櫛木理宇[クシキリウ]
1972年新潟県生まれ。2012年『ホーンテッド・キャンパス』で第19回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞。同年、『赤と白』で第25回小説すばる新人賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

69
気持ち悪さフルマックスな胸の悪くなるサイコ・サスペンス。被害者を解体してそのはらわたに抱かれることを至福とする殺人鬼。そしてやたらと出てくる"聖母"を求めるマザコンの男たち。読めば読むほどに嫌悪感しかないのになぜかやめられない中毒性の高さは櫛木さんならでは。教師の鹿原十和子は自分に良く似ていたという14年前に殺された教師・戸川更紗に興味を持ち彼女について知ろうとする。しかし逆にそんな十和子に興味を持ち、つけ狙う不気味な影。ジェンダーや虐待など様々な悩みや問題も盛り込んだ、ある意味破壊と再生のストーリー。2024/06/21

よっち

41
私立中学に赴任した教師の鹿原十和子。14年前に殺された教師と似ていたことから、彼女と殺人鬼・八木沼の運命が交錯するシリアルキラー・サスペンス。自分と共通点があったのではないかと感じて、14年前に学院で殺害された事件の被害者で教師の戸川更紗に興味を持つ十和子。更紗に未だ異常な執着を持つ八木沼に、親子や夫婦、セクシャルな問題など様々なことが複雑に絡んで、導かれるように運命の糸が繋がる展開で、視点が変わるとまた違ったものが見えてくる中、執着とボタンの掛け違いから起きた悲劇とその結末がなかなか印象的な物語でした。2024/02/19

みこ

32
かつて殺人事件の起こった高校に赴任した女教師はその被害教師と同じ性的マイノリティだった。それをきっかけにまた新たな事件が始まる。冒頭から殺人鬼が登場しているにも拘らず、それでも先を読み進めたくなるような作品であった。信頼していた人物が次から次へと怪しく見えたり、作中一度も登場しない主人公の毒親が絶えず主人公を圧迫したりと、息詰まる展開の中で、過去の事件の担当刑事の今道の存在が癒しになった。できれば先に「正欲」を読んで自身の価値観と向き合ってから本書に取り掛かった方が良いかも。2024/05/12

GAKU

22
う〜ん.....。普通。2024/11/18

のぼる

17
3年半前に立て続けに2冊読んで以来の櫛木作品。文体が好みに合う合わないの境界線上にあるのだが、何よりもこの方の作品のタイトルに惹きつけられる。そして、やはり読みやすい。グロかったりする内容は別として。 今度はそんなに間を空けずに読みたい。2024/05/07

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