ハヤカワ文庫JA<br> 鬼哭の剣

個数:
電子版価格
¥1,122
  • 電書あり

ハヤカワ文庫JA
鬼哭の剣

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 12時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 368p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150315177
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

弘前津軽家の門前に、口に黒百合が押し込まれた死骸が。これは和人の謀略で無残な最期を遂げた、シャクシャインの呪いなのか……

内容説明

かつて和睦と見せかけて和人はシャクシャインの一族を謀殺―最期にその口から放たれたのは「ポニ…タク…」というアイヌ民族が神に祈る呪いの言葉だった。元禄二年、弘前藩津軽家の屋敷の前で無残な骸が見つかる。忠臣の蛎崎仁右衛門の首が切断され、口に黒百合を咥えさせられていたのだ。津軽家の嫡男、信重は父のように慕っていた仁右衛門の仇を討つことを誓う。家中では藩への呪いでは、という噂があるとわかり…

著者等紹介

進藤玄洋[シントウゲンヨウ]
1958年、福岡市生まれ。映像学校を卒業後、脚本家・作家の井手雅人氏と知り合い、脚本家を志す。ドラマのプロットライターとして様々なテレビ番組の企画に携わり、1995年に脚本家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サケ太

17
珍しい題材。シャクシャインの乱を絡めた時代小説。継承される呪い。それが、もたらす事件。出会った二人の数奇な運命。面白かった。2022/04/14

coldsurgeon

6
江戸時代中期に入るころ、蝦夷地でアイヌの反乱がおき、幕府と対峙することになったことから話が始まる。ある種の復讐劇であるが、皮肉にも、そこには友情が生まれ、それが悲しい結末をもたらす。復讐はかなわなかったが、復讐の相手の息子が、別の形で復讐を果たしたのではないか。罪を犯した者は、それを忘れず背負い、赦しを耐えられず、苦しみながら生きていくことが贖罪かもしれないと、ふと思った。2022/06/25

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19452462
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。