ハヤカワ文庫JA<br> 探偵は絵にならない

個数:
電子版価格
¥836
  • 電子版あり

ハヤカワ文庫JA
探偵は絵にならない

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月13日 08時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150314187
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「匂いが消えた」と姿を消した彼女を追い、浜松に戻った失業ぎみの画家、蒼。仕事を探す彼の元には、奇妙な依頼が舞い込んで……

内容説明

若くして評価を受けるも、すでに失業気味の画家・濱松蒼。同棲していたフオンも「あなたの匂いが消えた」と言い残して家を出て行ってしまう。フオンを追いかけ二人の出身地・浜松に戻った蒼は、腐れ縁の友人でありアロマテラピストの小吹蘭都の住居に転がり込み、当座の仕事とフオンの行方を探す。だが蒼に持ち込まれるのは奇妙な依頼ばかりで…浜松まつり直前の故郷で、蒼は大切なものを取りもどすことができるのか?

著者等紹介

森晶麿[モリアキマロ]
1979年、静岡県浜松市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。日本大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了。『黒猫の遊歩あるいは美学講義』で第1回アガサ・クリスティー賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おかむー

66
挫折した絵描きが姿を消した恋人を探して故郷・浜松の街でいくつかの事件に関わる連作長編。『もうすこしです』。主人公と相方のアロマテラピストとヒロインの個性はとびぬけた物もなく、アロマと絵をキーに事件の謎を解くミステリとしては目をひくような意外性もなし。それでいて最初は鬱屈した主人公のうだうだがうっとおしかったが、どの事件もスッキリ解決しないのになぜか嫌らしさの残らない不思議な後味。堅結びになった人の心をほどくまではいかないけれどすこしだけ緩める物語は、大きく響くモノはないがどこかしらにじわっと染みこむ感覚。2020/05/17

よっしー

27
森さんの新しいシリーズを発見し、手に取りました。売れない画家が、恋人を追いかけて地元である浜松に帰る所から物語が始まりました。地元に戻って転がり込んた先はアロマセラピストでもある蘭都の所。どことなく不思議な距離感で過ごす二人の関係性がどこか心地良かったです。ハードボイルド小説はあまり馴染みがないので、こんな感じなのかという印象。とりあえず、続編も読もうと思います。2024/02/18

yumiDON

27
自分の前から姿を消した恋人フオンを探して故郷に帰る売れない画家蒼。蒼は友人のアロマセラピスト蘭都の許に転がりこむが、おかしな依頼に度々巻き込まれる。アロマをモチーフにした謎が多く、オシャレで軽妙なハードボイルドのイメージです。ハードボイルドが軽い、って日本語がおかしいかもしれませんが、他に表しようがない。故郷の町の住民も、一癖あるような人物が多く、一筋縄ではいかない。驚愕の真相やスリルはない代わりに、リラックスして読むことの出来る連作短編の為、手にとりやすいです。2023/02/26

hippos

27
蘭都とのコンビがいい味。少し、都合良すぎないか?とも思ったけど解決はほとんど蘭都のおかげ。文体は好きだし、楽しめたけれど、馴染みのない地名や方言は不要かと思った。2022/07/17

ううちゃん

27
浜松が舞台と聞いて読んでみた。こんなに知ってる場所ばかりが出てくるとは。ひとつだけ名前を変えてるのはなぜだ。物語的には、ところどころハッとさせられるところもあったんだけど、全体的にぼやけている。メインストーリーがいまいち、かな。真相もなんかバタバタした感じで。主役の男にも姿を消した彼女にも魅力を感じられず、親友のアロマテラピストだけが好み。何より遠州弁が不自然なのが気になる。ほんとに浜松出身なのかな?と思ったらご両親が他地域の方だそうで。2020/06/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15003828
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品