ハヤカワ文庫<br> リアクト

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150311544
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

2300年から来た少女・ホタルによって1992年夏に起きた『リライト』の真実が明かされる

内容説明

1992年、N中学校2年4組の美雪は、未来からきたという保彦と出会う。ある小説を探してひと夏を過ごした彼は、300年後へ帰ったはずだった。そして1992年秋、西暦3000年からきたタイムパトロールの少女ホタルは、過去が見える能力者、坂口霞との遭遇をきっかけに岡部蛍の小説『リライト』に疑問を抱く。作中で2年4組の同級会が開かれたという2002年に向かったホタルは、恐るべき夏の真実に近づいてゆく。シリーズ第3弾。

著者等紹介

法条遥[ホウジョウハルカ]
1982年静岡県生まれ。2010年、第17回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作『バイロケーション』(『同時両所存在に見るゾンビ的哲学考』改題)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

111
ええっ!?シリーズ第1作の【リライト】が!これまでの基盤がぐるんとひっくり返ってしまった。「そうだったんだ!」と1つ納得すると「じゃあこれは?」とまた1つわからなくなるという、相変わらず頭の中がぐるぐるしている感じ。特に名前に仕掛けられた罠には目一杯翻弄させられた。この縺れて絡み合った時の糸玉がほぐれる事はあるのだろうか?第4作の題名も気になるなあ〜【Re】の後に入る単語は何だろう?【リセット】だけは嫌だなあ、と思うけど(笑)2014/09/28

おかむー

91
期待の『リ』シリーズ三作目。前作までの展開を継承、統合しつつそれまでよりもう一層ウラを描いて見せた組み立てには関心。『よくできました』。二作目『リビジョン』ほど仕掛けを捩じ込むためだけの不自然さもなく楽しめた。…がしかしもともとタイムパラドクスとそれに絡む仕掛けが交錯して複雑だったものに、さらなる仕掛けを増設した結果やはり複雑さも倍増。それぞれの仕掛けにこだわらず眺め読みしたからそこそこ楽しめたものの、読み方によっては複雑さに音をあげるレベルじゃなかろうか?満足しつつもツッコミどころ満載でもあるね(笑)2014/05/04

まりも

88
リライトの裏側で起きていた物語。保彦の計画の杜撰さを見抜いた上で二人のホタルと共にリライトを成立させる為に動く友恵。リライトとは違った視点で語られる真相によって「リライト」「リビジョン」二つの物語で感じた違和感が解消され、ようやくこの物語の姿が見えてきたような気がします。事実が明かされていく中で新たな謎も増えていき、増々よく分からない状態になってきましたが次の最終巻でどのように収集を付けるのかが非常に楽しみ。納得のいく結末になれば良いですね。2015/02/05

た〜

85
ますます難解。ラストからして、&前作のレビューに4部作であるとの書き込みを見かけたことからあと1冊(以上)出るようなので、それを読まないと「??」のままかな。でも新刊出たらそれを読む前にここまでの3冊を読み返さないとついていけそうもないな。それと、著者が筒井康隆のタイムトラベル系青春小説に並々ならぬ思い入れがあることはよくわかった(笑2014/08/14

もち

52
「時間を守るために、十年分の時間を、私に賭ける気はある?」◆西暦3000年の世界に住むホタルは、タイムパトロールとして日夜様々な時空を駆けていた。任務で降り立った1992年の日本で、彼女は欠けた時のパズルに巻き込まれる。誰かによって書かれた一冊の本、『リライト』をきっかけに――■シリーズ第3作。過去作の読了が必須。執拗に練りこまれた暴力的な理論で、ひたすら脳髄を殴られ続けるような読書感。解ろうとしてもクラクラする、解らなくても癖になる。2014/11/30

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