ハヤカワ文庫<br> 約束の方舟〈上〉

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ハヤカワ文庫
約束の方舟〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150310400
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

12歳のシンゴは、ある日突然幼なじみの少女テルからプロポーズされた。それは、ベガーと遊ぶのを親に反対されたテルの、なんとも破天荒な解決案だった―100年の旅を続ける多世代恒星間航宙船に、突如出現したゼリー状生命体“ベガー”との戦争と和睦から15年。いまだベガーを嫌悪する親世代に対し、彼らと深い絆を結ぶ戦後生まれのシンゴたちは真の共生社会の誕生を夢見るが…陰謀と友悪が交錯する新世代宇宙SF。

著者等紹介

瀬尾つかさ[セオツカサ]
2005年、『琥珀の心臓』にて第17回ファンタジア長編小説大賞審査委員賞を受賞し、同作でデビュー。宇宙テーマSFから学園アクション、ファンタジーまで、幅広い作風とテーマで活躍し、人気を博する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あおでん@やさどく管理人

46
子どもと大人の間で揺れ動く少年少女たち、シンクした彼らに寄り添う存在でありながら、かつては人間と争った生命体「ベガー」、そしてアンドロイド。まだ上巻だが、青春SFの正統派という感じでどんどん先を読ませる。下巻の目次だけチラッと見たが、ついにシンゴたちが18歳になる。航宙船が目的の星に辿り着いた時、何が起こるのだろうか。続けて下巻へ。2019/01/19

まつ

31
これめっちゃ面白い!少年少女の冒険+人外との交流を描く正統派SFジュブナイル。宇宙船を舞台にした冒険にハラハラドキドキして、子供達の恋愛具合やベガー(ゲル状知性体)との友情に涙する。人間、ベガー、アンドロイド、それぞれの思惑が影を落とす中、下巻へ。下巻次第ですが、今年始まって二日目にして今年のベスト本候補。2019/01/02

紫伊

27
新天地を目指し宇宙船に乗る人たち。彼らと共存するのはべがーと呼ばれるゼリー状の生命体。人を喰らうベガーを友として相棒として友情を育む子どもたちと大切な人を失ったことから嫌悪する大人たち。子どもたちの目線で描かれる展開に夢中になって読んだ。彼らがベガーと共に経験すること、思い、そして人間同士の友情に恋。そして待ち受けてくることに一人思わず声が漏れていた。堪らない「愛している」だった。ベガーと人との関わり、それぞれの友情、恋、思惑がどう進んでいくのかも楽しみ。皆幸せになってほしい。スイレンちゃんが好き。2020/01/10

た〜

27
(発掘再読)多世代移民船に道の知的生命との戦争を経て共存という設定からしてハードSFかと思いきや(表紙的に否定されているが)むしろ恋愛を始めとする人間模様メイン。思った以上に面白い2015/12/01

きき

24
嘗て戦い合ったゼリー状の生命体"ベガー"と人間とが共存する航宙船を舞台に、ベガーと人間の交流、そしてベガーを愛する子どもと否定する大人達の対立を描く。ベガーと"シンク"し自由に動き回る姿は爽快で読んでいて気持ち良く思わず笑みが零れる。ベガーが好きで共存を望むテル、そして彼女を支えようと懸命なシンゴ、彼等を見守る仲間達それぞれの言動には胸打たれる。否定するのは簡単だ。しかしシンゴ達のように過去の出来事を超えて未来へ進もうとする、その前向きな姿こそ皆がもっと見習うべきなのではないか、と思った。2020/06/08

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