ハヤカワ文庫<br> やみなべの陰謀

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ハヤカワ文庫
やみなべの陰謀

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  • サイズ 文庫判/ページ数 275p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150308452
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は現代、大学生の栗原守は初対面の立秋茜といきなり宿命の恋に落ち、いっぽう過去では、下級武士の吉岡信次郎と幼なじみ・るりとの恋が悲劇的な結末を迎え、さらに未来では、大阪府知事によるお笑いファシズム体制下、レジスタンス組織が決死の知事暗殺計画を遂行しようとしていた―そしてあらゆる因果の中心には、アロハシャツの大男と謎の千両箱の存在があった…5つの物語が時空を超えて絡み合う時間SFの傑作。

著者等紹介

田中哲弥[タナカテツヤ]
1963年兵庫県生まれ。関西学院大学卒。1984年、「朝ごはんが食べたい」で星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞後、吉本興業の台本作家などを経て、1993年『大久保町の決闘』で長篇デビュー。『大久保町は燃えているか』『さらば愛しき大久保町』と続く3部作で人気を博す。1999年発表の本書『やみなべの陰謀』以降は、アンソロジー“異形コレクション”などへの短篇寄稿を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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miri

62
冒頭から末尾までずーっと馬鹿馬鹿しいノリ、真夏の昼下がりに気の抜けた炭酸を飲んでいるような脱力感も漂うSF(笑)タイムスリップものなのですが、馬鹿馬鹿しさに吹き出して、先が読めない展開にページをめくると言ったリズム。アロハシャツの2m超えの大男が千両箱を持ってきて置いていくことと、出会っていきなり恋に落ちたカップルに何が関係あるの??!と思うが、これがまた綺麗にまとまらない不真面目さ(笑)肩の力を抜いて笑いました。2020/04/29

さっとる◎

42
田中哲弥ってばSFラノベコメディの人だったのか。どうりで軽妙でとても面白かった(語彙力)。何者かさっぱりわからず手を付けた「猿駅」は色々入ってたからなあ。これはまっとうなタイムトラベルSF。バックトゥザフューチャーだ。タイムトラベルだからこそ涙なしでは読めない時代物だったりお笑いファシズム吹き荒れる恐ろしきハードボイルド世界だったりラブコメだったりと、まさにやみなべの如くこれも色々。翻訳本もあるらしいが、わからないところは適当にとばすか適当に想像。調子のいいときは勝手に話を増やしたり。田中さん、そんな人笑2017/09/27

はらぺこ

24
未来の話はあまり面白くなかった。全体的には言葉足らずっていうか説明不足っていうか何かが足らん気がした。2018/07/17

緋莢

20
『本の雑誌』で北上次郎にライトノベルを読ませる企画の中で選ばれていたり、『ライトノベル☆めった斬り!』のブックガイドの中で紹介されていたので手に取りました。元々は1999年に電撃文庫から刊行され、2006年にハヤカワ文庫から改めて刊行された作品。現代で自宅に突然千両箱が届けられ戸惑う大学生、過去では秘剣習得のために小判を一枚こっそり借りた事から、大騒動に発展してしまう武士 近未来では大阪府知事によるお笑いファシズムに対抗しようとするレジスタンス組織などの話が5編収録され、微妙に繋がっていきます(続く2020/04/07

sarie

8
現在、過去、未来、時空を越えて絡み合う連作短編集5話。 こんな物語よく思いつくな~と感心するほどくだらなくて、気軽に楽しめる作品だと思います。 2015/12/17

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