内容説明
深宇宙で作業に取りくむ男性航宙士と情報プールを介して出会った女性航宙士との、時空を超えた切ない心の交流に魂が揺さぶられる書き下ろし表題作をはじめ、異星生命体とのさまざまな遭遇を描く「緑の星」「星の夢に」「彷徨える星」「繁殖」、破天荒な宇宙論SF「五六億七千万年の二日酔い」「スペース・ストーカー」、航空宇宙軍史初期作品を全面改稿した「ガネッシュとバイラブ」、ロマンチックでハードな宇宙SF全8篇を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつじん
16
クラシカルな宇宙SFです。おちゃらけものもあって短篇集として色々楽しめました。でもなんか古臭く感じるのよねぇ~2012/01/13
ささやか@ケチャップマン
8
やや古さを感じることはあったが、しかしそれを差し引いてもSF短編集として全体的な感じは悪くなく、序盤はファーストコンタクト系が多かった。ゆるいSFって感じだが、地味にスペース・ストーカーが好き。2022/09/11
ぶっくlover
6
宇宙SF、ロマンがあります❗ 現実的ではないですが、空想として何10年後にはそんな世界になるかもね👍的な… 30年位変わらずに夢を見させて貰っているのがこのジャンルな気がします🎵👍😁2019/05/20
けいちゃっぷ
3
さあ、夜空に宇宙に思いを馳せましょう。2007/11/07
天城春香
2
宇宙そのものに、ロマンはない。宇宙と関わるとロマンチックになるのだ。そんな気がする。2012/03/26