内容説明
あの、ユリとケイが帰ってきた!?今回ふたりが派遣されたのは、惑星アムニール。かつて独裁者による恐怖政治が布かれていたが、革命によって崩壊。非情皇帝と呼ばれた独裁者は処刑され、現在は新政府が樹立されている。ふたりの任務は、圧政の崩壊後も執拗に抵抗を続ける独裁政府の残党“皇帝の息子たち”を排除することにあった。クァール族、ムギ誕生の秘密に迫る、オリジナル・ダーティペア、ルーキー時代のエピソード。
著者等紹介
高千穂遙[タカチホハルカ]
1951年生、法政大学社会学部卒、作家。著書『ダーティペアの大冒険』『ダーティペアの大逆転』『ダーティペアの大乱戦』『ダーティペアの大脱走』『天使の憂鬱』(以上早川書房刊)他多数
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適当に購入した物本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
80
銀河系最強の美女二人、WWWAのトラブルコンサルタント、ユリとケイ。ラブリーエンゼルという可愛いコードネームがあるのに二人についた渾名はダーティーペア。今回のお仕事は惑星アムニールの独裁者の残党どもを排除すること。いやー、何年ぶり?久しぶりに読みました。二人のルーキー時代、エピソードゼロとも言えるこの話。二人の相棒でもある獰猛なクァールのムギが何故彼女達に懐くようになったのかもよくわかった。ちゃんと無事に事件を解決したかって?そりゃもちろん、何しろダーティー・ペアですから………(笑)★★★2016/09/05
Book Lover Mr.Garakuta
12
【アマゾン】【速読】:適当に読み散らした。ケイとユリのルーキー時代の物語で、ムギ誕生秘話も語られる。ダーティペアシリーズの一連の作品を読んで、高千穂遙の世界を大いに楽しめた。2023/08/27
た〜
12
(発掘再読)所謂「ダーティペアの大昔話」いや、大ではないです。二人は昔か大災害の元だったことと、ムギとの出会い、名前の秘密など。ムギの登場が最終盤まで無いこと以外は本編と大きな差は無いです。2015/10/09
Book Lover Mr.Garakuta
10
【アマゾン】【速読】:面白かった。ダーティペアの初期を描いた物語とムギの生い立ちが記されていた。イキナリど派手でな処はダーティ・ペアとしてタッグを組んだ時からその様な性質がったのか豪快さが面白い作品だった。2023/09/07
*こころ*
4
読了117冊目。 2012年以前に購入(積読6年?) 今回もそこそこ派手にやらかしてますが、これまでのことを思えば大人し目…まだルーキーな頃だったからか? ムギとの出会いエピソードを読めたのがうれしいネ❤️2018/11/12