ハヤカワ文庫<br> みるなの木

ハヤカワ文庫
みるなの木

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150306373
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

喉袋の中央通りにある宝貨転々ストアーに勤めていた男が、根卵の殻噛み職人を二人殺して金を奪い、山へ逃げた。おれは男を捕らえるため、武器を持って、呻吟榎や招魂樹が密生し、跳ね猿や呉羽鳥が跳梁する山へ入ることになったのだが…いつとも知れぬ時代のどことも知れぬ場所を舞台にシーナ・マコトが独特の文体でつむぎだす、おかしおそろしあやしの世界。奇怪的恐怖的滑稽的SF的官能的異態次元的超常小説十四篇収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

王天上

9
充実した幻想SF短編集。サイエンスと関係ない日本独自の作風が好きですが、これはもう傑作です。エッセイ風の小説は昔よく読んでいたのですが、椎名誠のSFがこんなに面白かったとは。さっそく同傾向の作品集を図書館に次々予約した。とにかくやりたい放題で自由に想像力を広げている感じが伝わってきて読んでいて気持ちがいいです。おすすめ。2016/09/27

けいちゃっぷ

5
『武装島田倉庫』の百舌と灰汁にまた会えるとはね。雰囲気は少し違ってましたが楽しめました。2008/10/26

ダンスにホン!ころりん

3
20000415発行 130823読了 百舌や灰汁に懐かしさを感じた。武装島田倉庫、前回SFと知らずに読み始め半分まで読まずに挫折したけれど、続きを読みたくなった。漂流者と対岸の繁栄、出歯出羽虫が特に好き。南天爆裂サーカス団も不思議でたまらない(゜〇゜;)?????2013/08/23

可兒

3
再読。作者は最近何をしてらっしゃるのやら2008/10/05

hirayama46

2
わりといつもな感じの椎名誠SFとあまりSFっぽくない、現実を舞台にした小説も併録されております。『武装島田倉庫』のキャラクターが再登場するのでそちらが気に入った人はぜひこちらも。未読でも問題なく楽しめると思います。/わりとオチがない話が多かった気がするけれど、椎名誠のSFはそれで平常運転といった感があり、相変わらず「浸れる」世界観が魅力的なのです。非SFではホームレスたちがトイレの裏に穴を掘って暮すことになる「巣」が好みでした。「突進」の馬鹿馬鹿しさも素敵です。2012/09/11

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